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2021年05月13日
不動産売買の知識

(第12回) 不動産関連のウソ情報に要注意【マイホーム売買の基礎講座】

こんにちは。宅建マイスター・ゆめ部長です。今回は「マイホーム売買の基礎講座 第12回 不動産関連のウソ情報に要注意」を一緒に勉強していきましょう!

 

目次はこちら!!

全部で4項目です。

それでは、まず、「不動産業界にウソ情報がたくさんある理由」からいってみましょう!

【1】不動産業界にウソ情報がたくさんある理由

不動産は高額な商品なので取引する時の利益・報酬が高くなります。そのため、不動産を売却・購入したいお客さまの情報には価値があり高値で売買されているのです。

これだけだとわからないと思うので不動産売却について具体的に見ていきましょう。

 

不動産を売却したい売主さまを探し出し、不動産屋さんへ紹介(=送客)できると、高額な報酬を得ることができます。

 

ゆめ部長が知っているサービスを3つ挙げると…

1組の売主さまを同時に複数の不動産屋さんへ紹介する場合

1組あたり1万円~2万円の報酬 

10社に送客したら…10万円~20万円

1組の売主さまを2社限定で送客する場合

1組あたり5万円の報酬だから10万円

送客した売主さまの数ではなく、

実際に売買契約に至った際、

成約価格×1%の報酬

成約価格が5,000万円なら50万円!!

 

どれも儲かりますね~

 

どんな流れで送客するかと言うと、たとえば…

AIを使った瞬間査定

お客さまと不動産屋さんのマッチングサービス

お役立ちコンテンツの無料発信サービス

 

などでお客さまを集めます。

 

便利なサービス・役立つ情報が無料なら人が集まりますよね!?

 

集めた人の中から売却したい売主さまが見つかれば「この不動産屋さんをオススメします!」といって送客先の不動産屋さんへ情報を流します。

 

これで報酬を稼ぐことができるわけですね。

 

つまり、ですよ。

 

自分で売主様の売却をサポートするわけではなく、不動産屋さんへ送客するのが仕事ですから、不動産取引のプロでなくてもこの仕事がなりたってしまうわけです。正しくない情報も見極められず発信してしまうだろうし、お客さまの不安をあおる文章を平然と書くでしょう。

 

なにせ、目的が不動産屋さんへの送客報酬ですからね。

プロ意識なんてあるわけがありません。

 

次は、ゆめ部長が見つけたウソ情報を5つ紹介します。ウソ情報を流す理由(裏側)も一緒に見ていきましょう。

【2】ゆめ部長が見つけたウソ情報

【ウソ情報1】

新築は1度鍵を開けて中古になると価値が20%下がる!

 

【裏側】

新築は価値が一瞬で下がるよ。だから、中古を購入してウチでリノベーションしようよ!

 

【ウソ情報2】

不動産買取業者に売却すると相場より30%安いのがあたり前!

 

【裏側】

これが相場だよ。オレの儲けを含めたら…だけどね…ニヤリ

 

【ウソ情報3】

不動産売却は3ヶ月以内に売りきらないと価格が下がる!

 

【裏側】

長引いたらメンドウだし、早く歩合給もらって遊びに行きたいじゃん?

【ウソ情報4】

不動産売却は一般媒介一択!(一括査定へ誘導)

 

【裏側】

一括査定でガンガン問い合わせしてくれたらオレに入る紹介料たっぷりだぜ。

 

【ウソ情報5】

オススメ銀行ランキング!(アフィリエイトサイト)

 

【裏側】

紹介料が高い銀行を優先したオレが儲かるランキングだけどね (笑)

 

自分のサービスを売るためなら平然とウソをつきます。誠実なんて、どこにも見当たりません!!では、どうやったら、ウソ情報に騙されないのか??注意してほしいポイントを2つお話します。

【3】広告がたくさんあるWebページに要注意!

1つ目のポイントは、広告がたくさんあるページは要注意!です。

 

広告がたくさん貼ってあれば、そのWebページの運営者は不動産売買をサポートするのが仕事ではないってことです。

 

広告収入をたくさん稼ぐには、とにかく、お客さまの興味関心を引かなければいけませんから不安をあおるために過激なタイトルをつけライターが説得力のある文章を書いています。

 

たとえば…

コロナ禍で不動産価格大暴落!?急いで自宅を売却する方法

2022年・生産緑地問題で土地があまって売れなくなる!

不動産会社に騙されないための対策3選!

 

刺激的なタイトルばかりが目に付くならば、PV数を増やして広告料収入を狙うメディアということなので不動産取引に関しては信頼度が低いページになります。

 

不動産取引で重要な情報は不動産取引の最前線にいる宅建士や、関連する業務の専門家(建築士・司法書士・税理士など)でなければわかるはずがありません。

【4】誰が情報発信しているかに注目しよう!

2つ目のポイントは、情報発信者に注目しよう!です。

不動産取引に関する経験・専門性・保有資格

発信者の人柄・考え・想い

SNSなどでの発信内容

 

などをチェックしてください。

 

また、発信内容に責任を持つ気持ちがあるならば顔写真や経歴なども記載されているはずですよね。

 

不動産取引が専門ではないFPや不動産鑑定士が、専任媒介はダメだから一般媒介にしなさい。「まず、次の一括査定サイトに登録して…」なんて書いてあるWebページなら、信用したらいけません。

 

広告料や紹介料が目的ではないのか?

不動産取引の素人が書いていないか?

 

ここが超重要ポイントなので、しっかりチェックして、絶対に騙されないようにしてくださいね!!

 

というわけで、本日のお話はここまでです!引き続き、別の記事・動画で勉強をがんばってくださいね。ゆめ部長は皆さまの不動産売買が成功するように応援しています!!

他の基礎講座はこちら!

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マイホーム売買の基礎講座【YouTube・全12回】まとめ

 

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この記事を書いた人
渡部 直人(ゆめ部長) ワタナベ ナオト
渡部 直人(ゆめ部長)
不動産取引の仕事一筋15年、仕事中心の生活をしてきました。ハッキリ言って仕事は趣味です(笑)でも…楽しく仕事をしている不動産業界には薄暗いイメージがあり、このままではダメだと思っています。そこで、ゆめ部長は考えました。お客さまが安心して取引できるだけでなく、才能あふれる人たちが楽しく働ける環境を作り、この暗いイメージを払拭・改善していこう!と。会社が幸せの発信基地になり、小さなHAPPYが拡がって欲しいと心から願っています。できることを1つずつ。コツコツ「幸せの種」をまいていきたいですね。
ゆめ部長の真っ直ぐ不動産仲介 - マイホームの売却や一軒家のご購入をサポート(東京・神奈川・埼玉)
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