不動産を買うときに仲介手数料を支払い、不動産を売るときにもまた支払う…。不動産屋さんに支払う仲介手数料が安かったらなぁ…という皆さんの気持ち、とてもよくわかります。新しい生活に向けた準備があり、ただでさえお金が必要な時期ですからね。
仲介手数料は、成約価格に対して「3%+6万円」かかり、消費税も課税されます。3,000万円なら103万6,800円、5,000万円なら168万4,800円にもなります。これだけあれば、引越費用・家具と家電の購入費用になってしまいそうなお金になります。
そこで、質問します。今現在「仲介手数料が高くて売るに売れないよ…」と困っている人はいませんか?
もし、あなたが困っているのであれば、この問題への1つの解決策として、麻布ハウスが 「仲介手数料0円での不動産売却」 を提案します!!
【 目 次 】
STEP.0 はじめに
・仲介手数料無料だと、これだけ節約できてお得!
STEP.1 0円売却の仕組みを知る!
【1】売主さまは0円・買主さまは3%+6万円
【2】一般媒介契約を結び物件の囲い込みになる
(1)物件の囲い込みがOKになる4つの条件
(2)物件の囲い込みがNGになる場合
STEP.2 麻布ハウスの売却力を確認する!
【1】販売図面に愛情を注ぐ!
【2】写真と動画は広角カメラで撮影!
【3】三大ポータルサイトへ気持ちを込めて登録!
【4】お客さまの声と売却大成功事例で実力を確認!
(1)お客さまの声
(2)売却大成功事例
STEP.3 0円売却のデメリットを理解する!
【1】レインズ掲載なしで情報を囲い込む
【2】強引に決める営業マンの力を借りられない
【3】手数料を払いたくない人が対象外になる
【4】価格は「相場+α」まで
STEP.4 麻布ハウスの条件を最終確認!
【1】売却価格は3,000万円以上
【2】居住用物件のみ
【3】会社から現地まで1時間以内
【4】事務手数料などは一切不要!
まとめ
STEP.0 はじめに
麻布ハウスでは、マイホームを「終の棲家 ( ※ ) 」と考える時代は終わり、これからは、アメリカのようにライフステージ・ライフスタイルに合わせて住み替えていく時代だと考えています。
日本とアメリカでは文化も環境も異なるので全く同じには考えられませんが、少なくとも、「先祖代々の土地を守る」という考えは、東京23区に住み続けるなら適さない価値観になったと言えます。もっと自由に、もっと楽しく、自分の価値観に合わせて住み替えれば良いんだ!と考えてみてください。
とはいえ、住み替えをするたびに仲介手数料を支払うのはかなり大変なことです。
そこで、こちらが提示する条件を受けて入れてもらえるのであれば、仲介手数料無料で売却をサポートする。そんなサービスもあっていいじゃないか!と考えるに至りました。こうして作り上げたサービスが「仲介手数料0円売却」になります。
このページでは、「仲介手数料無料でどうやって仕事をするの?」「条件ってなに?」「安かろう悪かろうだと困るよ…。」そんな疑問・不安などを一気に解決したいと思います!
わかりやすく説明していきますから「このサービスに、魅力と価値があるかどうか?」じっくり考えてみてください。最後まで読んでもらえたら、きっと、麻布ハウスに問い合わせをしたくなっているはずです!
参考記事…
終の棲家とは考えない!ライフスステージ・ライフスタイルに合わせて買い替えを検討しましょう。
※ 終の棲家 ( ついのすみか・最期を迎えるときまで生活する家 )
仲介手数料無料だと、これだけ節約できてお得!
3,000万円 … 103万6,800円
3,500万円 … 119万8,800円
4,000万円 … 136万0,800円
4,500万円 … 152万2,800円
5,000万円 … 168万4,800円
5,500万円 … 184万6,800円
6,000万円 … 200万8,800円
6,500万円 … 217万0,800円
7,000万円 … 233万2,800円
7,500万円 … 249万4,800円
8,000万円 … 265万6,800円
8,500万円 … 281万8,800円
9,000万円 … 298万0,800円
9,500万円 … 314万2,800円
1億円 … 330万4,800円
2億円 … 654万4,800円
3億円 … 978万4,800円
STEP.1 0円売却の仕組みを知る!
不動産屋さんは仲介手数料で利益をあげているのに、仲介手数料を無料にしたら、タダ働きになっちゃうんじゃないの!?とよく質問があります。
まぁ、私たちを心配してのことではなくて、「怪しいんですけど…」という疑いの気持ちから出てくる質問であることはわかっています(笑)
ただ、麻布ハウスの「手数料0円売却」は怪しいことなんか全くないんです。逆に、誠実なサービスになっていると言い切れます。だから、自信を持ってこの魅力をお伝えします!
【1】売主さまは0円・買主さまは3%+6万円
最初の図は不動産屋さんにとって理想的な両手仲介です。左手の売主さまから「3%+6万円」・右手の買主さまから「3%+6万円」で合計「6%+12万円」を稼ぐことができます。東京23区は物件価格が高いので、1つの取引でこの報酬はもらい過ぎですよね…。
売主さま・買主さま からもらえる仲介手数料は、それぞれ「成約価格×3%+6万円」が上限だと宅建業法で決められています。上限が決められている…つまり…仲介手数料を値下げすること、無料にすることは自由だということです。
だから、売主さまの仲介手数料は0円 ( 無料 ) ・買主さまの仲介手数料は「3%+6万円」という決め方はOKになります。
「売主はお得でも、買主はそのままで不公平じゃないか!」という意見が買主さまからあるかもしれませんが、売主さまだけ特別無料にする理由があります!
それは…皆さんの不動産を売却できること、イコール、私たちが「未公開物件を取り扱える」ということであり、たくさんの不動産屋さんと競うことになる一般的な物件と比べて、利益を上げやすくなります。
そうすると、売主さまは「お客さま」であり「ビジネスパートナー」とも捉えられます。
未公開物件を提供してくれるビジネスパートナーと Win - Win の関係を築くために、私たちは自社の利益を減らしたとしても、売主さまからの売却依頼を大事にしたくなるのです。
この記事を書いている2018年8月時点では、売手市場がまだ続いているのも大きいです。これが逆になり、買手市場になる時期が、そう遠くない将来に来るでしょう。その時は、ここまでの優遇はできなくなります。サービスは時代に即して変化するもの、ということですね。
この記事を読み終わったら、この記事をオススメします。理解が一気に進みます!
⇒ 両手仲介を狙った物件の囲い込みであなたは損をしていませんか?
【2】一般媒介契約を結び物件の囲い込みになる
先ほど説明した通り、「手数料0円売却」のサービスは、麻布ハウスが買主さまを見つけられて初めて成立します。そうすると、このWebページで批判している「物件の囲い込み」を行うことになります。
矛盾したサービスに見えると思いますので、このあたりを説明させてください。まずは2つの図を比較してみましょう。
上の図は、麻布ハウスが1番オススメしている「セラーズエージェント」を選ぶ場合のイメージです。物件の囲い込みは行わず、レインズに売却物件の情報を登録します。そうすると、2万社以上ある不動産屋さんのネットワークを使って情報を拡散できます。
次の図は「手数料0円売却」を選ぶ場合です。レインズを使わず、麻布ハウスが、スーモ・ホームズ・アットホーム ( 3大ポータルサイト ) を使って買主さまを直接探します。
皆さんと一般媒介契約を結びます。一般媒介契約はレインズへの登録義務がないため、上記のようにレインズを使わなくても違法ではありません。念のため都庁に聞きましたが、問題なしとの回答でした。
レインズ・ポータルサイトを使った情報の拡散方法はこの記事がオススメ…
「売却物件の買主さまを探す方法」と「買主さまが物件を探す方法」
媒介契約を深く理解したいならこの記事!
あなたは損をさせられていませんか?家を売る時に結ぶ媒介契約の正しい選び方【保存版】
物件の囲い込みもアリでは!?という私の自由な意見
(1)物件の囲い込みがOKになる4つの条件
正直なところ「物件の囲い込み」は好ましくありません。しかし「仲介手数料が高すぎて売却できないよ…」という売主さまを救うために作ったサービスですので、下記4つの条件を満たしていればOKだと考えています。
【1】 一般媒介契約
【2】 不動産屋さんに売却力がある
【3】 売主さまがデメリットを理解・納得している
【4】 売主さまにメリットがある
(2)物件の囲い込みがNGになる場合
【一般媒介ではない】
不動産屋さんと「専属専任媒介契約」または「専任媒介契約」を結んだ場合、レインズへの登録義務が課せられます。宅建業法で定められた義務ですから、登録しないで物件を囲い込んでいれば即OUTです。
【不動産屋さんの売却力不足】
物件の囲い込みをするなら、買主さまを自社で見つけなければいけません。売買取引の実績がない・宅建士の資格がない・高値成約の提案力がない・買主さまを安心させる知識がない…こんな担当では、良い条件で成約できるわけがありません。
売却力に自信がないなら、レインズに登録して、ネットワークをフル活用して買主さまを探すべきです。賃貸専門の会社は売却依頼を受けたらいけません。
【囲い込みのデメリットを説明していない】
レインズに掲載しない … 物件情報を拡散できない … 競争が起こりづらい … 早期・高値成約を狙いづらいという悪い流れが起こります。高値成約を目指すなら、レインズに登録した方が良いという事実を説明、納得してもらわなければいけません。
【売主さまにメリットがない ⇒ 両手仲介を狙っている】
仲介手数料「6%+12万円」を稼ぐために、物件の囲い込みをしているなら「悪」です。早期・高値で成約したい!そんな売主さまの期待を裏切ってダマすことになるから当然ですね。麻布ハウスのように「売主さまの仲介手数料が0円になる」というメリットがないなら、囲い込みは絶対にNGです。
STEP.2 麻布ハウスの売却力を確認する!
【1】販売図面に愛情を注ぐ!
そこで、麻布ハウスがこだわっている箇所を公開します!
■ 販売図面はキレイな写真をできるだけ掲載する
■ 約100枚の写真からアピール力のある写真を選ぶ
■ 写真を整然と配置することでスッキリした印象にする
■ 利用できる駅は細かく記載する
■ 間取図は業者に発注する
■ 駐車場などの空き状況を調査しておく
■ ペット飼育の可否も調査する
■ 分譲時パンフレットからアピールポイントを抜粋する
■ 売主さまから魅力をヒアリングして反映させる
などなど…。
販売図面を丁寧に作る過程で、Webに掲載する情報も収集・整理することができます。分譲時パンフレット・図面集・管理規約・総会議事録などにも目を通すからこそできることなのです!
「二重床・二重天井」「大手ゼネコン施行」「住宅性能評価書アリ」「フラット35適用物件」「住宅ローン減税利用可」「大規模修繕実施済み」なども見逃さずにしっかりアピールしています。
【2】写真と動画は広角カメラで撮影!
麻布ハウスの売却は「写真」「動画」に強くこだわります!具体的には…
■ 物件の魅力を担当者が把握してから撮影
■ 天気が良くてリビングに光が注ぎ込む時間に撮影
■ 室内を片付け、小物で飾り付けてから撮影
■ 50枚~100枚の写真を撮影
■ 撮影は30分~2時間かけます
■ 動画は長すぎず短すぎず。2分30秒~3分で撮影
もっとたくさんの写真を見たいなら…
査定訪問時にスマホでパチパチっと撮影するなんて…ホント考えられません。「高額商品を売るんだ!」という意識とプロ意識が欠如しているとしか言えませんよね。室内を片付けて、飾って、天気の良い日を狙って撮影させてください。
麻布ハウスは得意な仕事で分業制を採用しているため、撮影するのは営業マンではありません。営業として優秀な成績を残してきた写真スタッフが気持ちを込めて撮影しています。プロカメラマンではありませんが、売るために必要なポイントを押さえた写真を撮影します。
動画は他社さんとぜひ比べてみてほしいです。数百の室内動画を撮影して、動画を自分の目でチェックして、改良を加えてきたからこその質になっていると自負しています。短い時間で室内をチェックできるため、室内動画は購入者さまから大変好評なんですよ!
参考記事…
【3】三大ポータルサイトへ気持ちを込めて登録!
マイホームを探す人の多くが、スーモ・アットホーム・ホームズ・ヤフー不動産などのポータルサイトを見ていると思います。
その他のポータルサイトとしては、オウチーノ・nifty不動産・goo・ホームアドパーク・ハトさん・不動産ジャパンなどがあります。利用者が少ないので、知らないかもしれませんけど…。
他に情報力豊富なのが、それぞれの不動産屋さん独自の自社Webページです。三井・東急・住友・野村などの大手だけでなく、中堅会社でWebに力を入れている会社のページも気合いが入っていますよね。個人的には野村不動産の「ノムコム」は好印象を持っています。
上記のように、いろんなサイトはありますが、お問い合わせをもらえるサイトって、実は限られているのです。私が独自に700以上のお問い合わせを集計した結果では…
スーモ60%
アットホーム18%
ホームズ7%
ヤフー不動産3%
その他12%
このデータ調べるのはホント大変でした。でも、「選択と集中」をするために貴重なデータのため、頑張って調べて良かったと思っています。
あまり公開はしたくありませんでしたが、説得力を持たせるためには有意義なデータなので、コソッと公開しました。知ったか営業マンはたくさんいますけど、実際にデータを取る人っていませんから、貴重ですよ!
というわけで、家を売るためにポータルサイトへ掲載するのであれば、3強の「スーモ・アットホーム・ホームズ」に広告費・時間・労力を集中させるべきであるという結論になります。
不動産屋さんによっては、広告費が激安のヤフー不動産に掲載して、広告費が高いスーモに掲載しない会社もありますが、上記のエータを見る限り、誤った戦術であることがわかりますね。
以上のことから、キレイに撮影した写真と動画、業者作成の間取図、設備、特徴、周辺環境、オススメポイントなどを三大ポータルサイト「スーモ・アットホーム・ホームズ」の3つに気持ちを込めて登録することにしています。
事務のお姉さんやアルバイトさんがポータルサイトへ登録している会社が多いですけど、営業経験がなく、現場を見たことすらない人が登録するべきではありません。麻布ハウスは、写真撮影をした担当者が愛情を込めてしっかり登録します。これが大きな強みにつながります!
スーモは特に強いポータルサイトなので、人気コンテンツの室内動画も登録します。動画をうまく撮影できる人がいないこと、オプション料金がかかることから、しっかり登録できている会社が少ないコンテンツです。高値成約を狙いたいなら、差別化のためにも撮影に協力してくださいね。
どんな動画なのか興味があれば…ちょっと上に戻って、すぐに、動画再生!
【4】お客さまの声と売却大成功事例で実力を確認!
お客さまからいただいた「お客さまの声」・「私の売却大成功事例」を紹介します!お客さまからの生の声で、麻布ハウスの仕事っぷりを感じ取ってください。きっと、麻布ハウスなら安心して任せられる。そう思ってもらえるはずです!!
麻布ハウスを知ってもらうことが目的なので、「手数料0円売却」だけでなく、仲介手数料が3%+6万円かかる「セラーズエージェント」も含まれています。
(1)お客さまの声
(2)売却大成功事例
STEP.3 0円売却のデメリットを理解する!
仲介手数料0円売却の仕組みを理解すると、売主様にとってメリットだけではないことがわかったと思います。
STEP.3では、0円売却サービスのデメリットを包み隠さず正直にお話します!仲介手数料0円になるというメリットと天秤にかけて、どっちが自分に合っているか?そんな視点で考えてみてください。
かなり、ぶっちゃけた話ですけど、誠実な証拠だと受け取ってもらえたら嬉しいです。
【1】レインズ掲載なしで情報を囲い込む
ここは既に説明済みですけど、必ず理解して欲しいところですのでもう1度。
このサービスは、売主様からの仲介手数料を0円にする代わりに、買主さまからは「3%+6万円」の仲介手数料をもらいます。
そのため、買主さまを麻布ハウスが見つけられなければいけません。
麻布ハウスは三大ポータルサイトに情報を掲載して買主さまを探します。レインズに情報を掲載しないということですね。
レインズに情報を掲載すると、情報が拡散されて、他社の不動産屋さんも買主さまを探し始めます。
他社の不動産屋さんが買主さまを見つけた場合、買主さまが支払う仲介手数料はその会社に支払われます。それが、不動産取引の仕組みです。
この場合、麻布ハウスは報酬0円。つまりタダ働きになってしまいますから、レインズに情報を登録できないわけです。
麻布ハウスは宅建業法違反をしてまで利益を上げたいとは全く考えていませんから、レインズへの登録義務がない「一般媒介契約」を使います。「専属専任媒介契約」と「専任媒介契約」はレインズへの登録義務があるため、「麻布ハウスを信じているから専任でいいよ!」と言われても、実は、困ってしまうわけですね。
一般媒介契約でレインズへの登録なし。そのため、情報拡散力が下がる。これが第1のデメリットでした。
【2】強引に決める営業マンの力を借りられない
マジメに、誠実に、不動産取引の仕事をしていると、残念ながら、「今は買うべきではありません。」「年収に対して高すぎてお勧めできません。」とお伝えしなければいけないことがあります。
しかし、売却専門でやっていると、買主様を担当している不動産屋さんは、そんなこと全くお構いなしで申込を入れてきます。
私が驚いた案件を1つ紹介しましょう…。
年収500万円。自己資金0円。物件価格5,000万円のマンションを購入したいとのことでした。
物件価格100%+諸費用で350万円の合計5,350万円の借入をすると、毎月の支払いは約15万円。その他に、毎年15万円の固定資産税が課税され、毎月の管理費と修繕積立金は30,000円。毎月の負担額は19万円弱にもなりました。
買主さまは公務員さんでしたから「ろうきん」を使えば借入額は伸ばせてしまいます。しかし、お子さんがいて、奥さんは育休中で収入なし。この状況では、購入して大丈夫な金額ではありません。
私が担当者に「住宅ローンで破綻しそうじゃないですか…本当にいいんですか?」と質問したら、「えっ?ローン組めるんですよ。銀行がOKしてるんだから大丈夫でしょ。」と言われました。
私なら、物件価格の見直しをオススメする案件ですが、皆さまはどう思いましたか…?
私が売主さまだけの味方をする「セラーズエージェント」であれば、買主さまの都合は考えません。なぜなら、買主さまを担当しないため、買主さまの住宅ローンが支払えるかということに関しては責任がないからです。
この場合、正直なところ「仕事がわかっていない担当者」は強い味方になります。どうやって買主さまを説得しているかは知りませんけど、仲介手数料をもらうために、全力で話をまとめてきます。
修繕計画が破綻していたり、理事長がお金を使い果たして亡くなっていたり…。そんな物件でもお構いなしです。知識がない営業マンって、押しの一手ができるから強いですね。
お金のために契約することしか頭にない営業マンを味方に付けられない。これが第2のデメリットです。トラブル防止の面で見ればメリットですけどね。
【3】手数料を払いたくない人が対象外になる
仲介手数料を払いたくないと考えるのは、買主さまも同じですよね。
気に入った物件が見つかったとき、仲介手数料が「3%+6万円」かかる不動産屋さんではなく、仲介手数料が「半額」「定額制」の不動産屋さんに頼もうとする人も当然います。
「手数料0円売却」では、売主さまの物件情報を取り扱うのは麻布ハウスだけです。私たちが、スーモ・アットホーム・ホームズに掲載した情報を見て興味を持った人がいたとします。
その人が麻布ハウスを通して契約する場合は、仲介手数料が「3%+6万円」かかります。仲介手数料が「高い!」と思ったら、仲介手数料が安い不動産屋さんに連絡をして、そこの会社から申し込みをしようとするでしょう。
しかし、この物件は麻布ハウスだけの取扱物件になりますから、他社さんからの申し込みは受け付けられません。これがデメリットになります。理由は…私たちがタダ働きになることでしたね。
というわけで、仲介手数料を払いたくない買主さまは候補から外れます。これが第3のデメリットです。
【4】価格は「相場+α」まで
通常の取引よりも報酬は少ないけど、仕事は通常通りで、買主さまを見つけるために高額な広告費用はかかり続ける…。こんなの、営利企業としてあり得ないことなのは誰でもわかることですよね。
売主さまは「高く売れるなら、時間はかかってもいいよ。」と言いますけど、私たちは広告費で赤字になったり、利益のほとんどがなくなってしまう訳にはいきません。だから、査定金額よりも大幅に高い金額で媒介契約を結ぶわけにはいかないのです。
しかし、私たちの売却スキルと営業能力であれば、査定した金額の「相場」よりも高い金額で成約する可能性はあります。
最初の1か月など期間限定であれば、様子見の価格設定をすることは構いません。もちろん、その期間で問い合わせがたくさんあれば、そのままの金額で販売継続するのは当然のことだと考えていますからご安心ください。
「時間をかけても高値で売ってほしい。だけど仲介手数料は支払いたくない。」こんな話は受けられません。私たちはプロとしての仕事をしたいので、シロウトが適当にやっている不動産屋さんに相談したらよいと思います。
時間をかけても高値成約を目指したいなら、「セラーズエージェント」を選んでください。時間がかかっても全力でサポートします!
「手数料0円売却」の場合は、査定金額 ( 相場 ) +5%程度までになることをご了承ください!
参考記事…
STEP.4 麻布ハウスの条件を最終確認!
1つ1つの仕事に気持ちを込めて、丁寧に対応したいと、私たちは心より思っています。だから、他の不動産屋さんより仲介手数料が安いのはどうなのか…と思うことも正直あります。
しかし、東京23区をメインにして仕事をしている限り、1つの不動産取引で「6%+12万円」の報酬は多すぎると考えています。
このバランスを取るために、仲介手数料を次のように決めました。
1つの取引で最低でも「3%+6万円」
1つの取引で最大でも「4.5%+9万円 ( それぞれ▲25% ) 」
この仲介手数料で仕事をするためには、1,000万円の物件や、会社から2時間かかる場所のサポートをするのは厳しいです。そこで次のようなルールを決めました。
【1】売却価格は3,000万円以上
仲介手数料0円で仕事をする場合、あまりにも金額が安い物件だと、利益が少なすぎ、仕事として成立しなくなってしまいます。
サラリーマン時代、私は物件価格200万円の物件を契約したことがあります。事務所から1時間30分かかるエリアにある、心理的瑕疵ありの相続案件でした…。売上10万円。当時の歩合が10%だから給料は1万円。時給換算すると、東京都の最低時給よりずっと安い300円未満になりました。
1,000万円の物件でも38万8,800円
2,000万円の物件なら71万2,800円
適当な仕事をする不動産屋さんであれば、暇な時間を使ってやることもできるかもしれません。
しかし、麻布ハウスはプロの仕事を提供したいです。だから、低報酬になり過ぎる案件は「紹介」以外はお断りすることにしています。少しナマイキに感じられるかもしれませんが、私たちは社員を守り、社員の家族も守らなければいけませんので、ご理解いただければ幸いです。
私たちが「仲介手数料0円」サービスを受けるのは、査定金額が3,000万円を超える物件限定になります。3,000万円を切る場合は次のサービスを検討してください。
【2】居住用物件のみ
投資用物件では、写真で魅力をアピールしても効果が薄く、利回りがどれくらいなのか? に興味を持っている人ばかりが対象ですので、私たちの強みを発揮できません。
都心部であれば、自己居住用のワンルームは対応しますが、基本は、1LDK以上・40㎡以上を対象にしています。わかりづらければ、いつでもご連絡ください!
【3】会社から現地まで1時間以内
不動産の仕事は、地域密着・エリア限定が1番ラクです。しかし、ネットを通じて、いくらでも情報を得られるようになった今の時代では、地域密着であることのメリットが少なくなり、大したウリにはならなくなったと思います。
社有車で移動するのがあたり前の不動産業界の考え方を改め、電車・バス・タクシーを使い、少し遠くても仕事を受けることにしました。それでも、移動で1時間を超えてしまえば、私たちの仕事効率が悪くなりますし、お客さまへのサービスも悪くなる可能性があります。
そこで、麻布十番駅・六本木駅が最寄駅の事務所から door-to-door で1時間程度を取扱エリアと定めています。わかりづらければ、お気軽にお問い合わせください!
【4】事務手数料などは一切不要!
仲介手数料無料といいながら、「事務手数料」・「契約書類作成料」などの名目でお金を請求する不動産屋さんもあります。
しかも、このお金は意外と高く、216,000円 とか 324,000円 もするんです。
手数料無料でも名目を変えてお金を請求するって…。すごく不誠実だと感じるのは私だけではないはずです。
だから、麻布ハウスはここに誓います!
私たちは、売主さまからお金は一切請求しません!そして、バックマージンも一切なしです!!
登記費用・ハウスクリーニング代・補修費用などに私たちの利益を絶対に上乗せしませんので安心してください。目指しているのは「自分が安心して依頼したいと思えるサービス」です!
まとめ
仲介手数料無料で売却するためには、買主さまから報酬をもらわなければならず、その場合はデメリットも発生しますよ。ということを解説しました。
ちなみに、私たちもメリットとデメリットがあります。デメリットは仲介手数料 ( 報酬 ) が減ること。一方のメリットは、仲介手数料無料という強みでお問い合わせをたくさんもらえるということです。お互いに一長一短ありなので、別におかしな話ではないわけです。
ここまでデメリットを丁寧に解説するWebサイトは珍しいため、これだけでもマジメさは伝わると思います。それでも不安な場合は、1度会いに来てください。自宅や事務所が心配であれば、事務所近くの喫茶店やファミレスでお待ちしています。
私たちは、皆さまとお会いできるのを心より楽しみにしています。お互いにとって、良いご縁となりますように。