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2019年05月25日
ゆめ部長ブログ

不動産業界では歩合給が突然下げられるのはよくあること…!?【被害体験談】

ゆめ部長は15年の不動産経験の間に転職を何度か経験してきました。起業したことも含めると、7社で働いた経験があります。

 

「そんなに転職しているの??」と驚かれるかもしれませんけど、歩合給が急に下げられたり、聞いていなかったルールで給料が少なくなったり…という経験があったことも1つの原因でした。

 

そこで、不動産業界で働きたい!とやる気になっている方への注意喚起をしつつ、「不動産業界って給料高いんでしょ!?」と思っているお客さまに不動産業界の真実を知ってもらえるように「3つの被害体験」をお話してみたいと思います。

 

不動産業界15年宅建マイスター2級FP技能士の「ゆめ部長」が心を込めて記事を執筆します!それでは、さっそく目次のチェックからいってみましょう~

不動産業界での被害体験1:「今月から固定給だよ。」

1番最初に勤務していた会社の給与体系はこんな感じでした。

 

固定給:なし

歩合給:仲介手数料 × 30%

車は持ち込み(車種・保険などの制約あり)

ガソリン代は自腹

携帯は個人持ち込みで通話代は自腹

交通費:なし

退職金:なし

 

ゆめ部長は「新車を買わないと売れる営業マンになれないぞ!」との話を先輩から聞き、よくわからないまま、300万円近いローンを組んで新車を購入してしまいました。

 

オートローン・保険代・ガソリン代・携帯代で毎月12万円~15万円が吹き飛んでいきました…。今考えると恐ろしいですよね。新車を買わせて辞められないようにさせて、さらに「売上を上げなきゃ!」と思わせるわけですから。

 

ただ、未公開物件は山のように保有していましたし、知名度もある会社でしたから、決して悪い会社ではなかったと思います。たぶん…。

 

さて、ここから被害体験をお話しましょう。

 

私は先輩が諦めたお客さまを掘り起こしてアポを取り、新規物件のポスティングを出社前の早朝から行うなどして一所懸命仕事を頑張っていました。

 

朝の6:30には出社し、眠眠打破を飲んでから仕事を始め、夜には500円の栄養ドリンクを飲んで22:00~24:00頃まで働いていた記憶があります。(きわめて非効率ですから、私が上司ならすぐにやめさせるところです…。)

 

その努力の甲斐があり、1か月の仲介手数料額が…なんと!【1,650万円】も売り上げることができました。

 

投資物件や都心の高額物件を扱っているわけではなく、コツコツと個人のお客さまへ不動産を買ってもらっての数字ですから、なかなか優秀な数字だったと今でも思います。(ちょっぴり自慢。)

 

先ほど書いた通り「歩合給は30%」でしたから、1,650万円×30%で【495万円】が給料に!車も一括返済できると思っていました。

 

しかし!会社から次のような通達があったのです。

 

「会社が上場を目指すために今後は固定給社員を増やします。そのため、入社1年未満の社員は全員固定給25万円になります。」

 

おいおい…。ちょっと待ってよ。495万円が25万円だと▲470万円…ありえないでしょ?ということで、本社に文句を言いに行きました。

 

なぜこんなにムキになったかと言いますと…

 

当時、店舗は営業マンが12人・課長2人・店長1人・事務さん2人でした。しかし、この月の店舗売り上げは確か1,900万円くらい。そうです。私の契約を除くと1人の営業マンが1本契約しただけの悲劇的な状況だったのです。

 

リーマンショック前で不動産価格が高騰し、全く売れなくなってしまった時期にもかかわらず、奮闘して勝ち取った売上でした。その分、評価されないことに若かったゆめ部長の怒りはMAXでした。

 

プリプリ怒り続けていましたから、このまま本社に反抗的な態度をされるのは困ると思ったのでしょう。店長から「少し待て。俺が何とかしてやるから。」と言われました。店長からの言葉を信じて待っていましたが、どんなに経っても何もしてくれませんでした。

 

半年後、店長と課長が「うちの店舗は新人を育てられる優秀な店舗として評価されたから、俺たちのボーナスはMAX5ヶ月分出てるぞ!」と話しているのを聞きました。

 

ゆめ部長:

あの…店長…?「なんとかしてくれる」って言いましたよね??

 

店長:

「あぁーその話?本社に言ったけどダメだって。」

 

先輩社員からは、なぜか嬉しそうな顔をされながら「しょーがないよねぇ~」と言われ続け、やる気を失ったゆめ部長は退職を決意したのでした。

 

かなり、愚痴っぽいですけど、今は笑い話。500万円は大金だけど、もうどうでもよくなってネタにさせてもらっています(笑)

不動産業界での被害体験2:「来月から歩合制度を見直します。」

仲介手数料が半額・無料の会社に勤務していた時の話です。

 

会社の売上は好調で、ゆめ部長も3年目は年間売上(仲介手数料額)が3,000万円を突破しました!同業者の方からは「3,000万円だけかよ…」とバカにされるかもしれませんけど、平均手数料率が約2%ですから、決して悪い数字ではありませんでした。

 

会社の仕事にも慣れた3年目。来年は月収100万円オーバーを狙ってみよう!と思っていたのに、ある日突然「社長会議」が開かれ、こんな話が…。

 

「最近はお問い合わせの数も増え(増えていない。)1件あたりの仲介手数料額も増えてきたので(大して増えていない)歩合給制度を見直すことにしました。固定給が増えるから皆さんにとっては良いお話です。」

 

またこのパターンか…と思いました。

 

会社は「固定給が増えるから、皆さん、安心して仕事に取り組めるでしょ。」と言いますけど、ちゃんと計算すると、売上を上げている営業マンほど給料が下がる歩合制度になっていて、ゆめ部長は年収が▲200万円~▲250万円になる計算でした。

 

固定給が17万円から25万円になっても、年間で96万円しか増えません。一方の歩合給は、100万円未満の売上が大幅に下がりました。

 

今までは100万円未満だった場合は歩合率「10%」だったのが「1%」だと言われました。そうすると、3,000万円の物件を仲介手数料半額で「片手仲介」すると次のようになります。

 

(3,000万円×1.5%+30,000円)×1%=48,000円

 

1本契約して歩合給が48,000円。それなら契約しないでいいや。と思っちゃうほどの給料になります。クレーマーが増えて、1本契約するのがどれだけ大変なのかがわからない社長の言葉に嫌気がさして、すぐに退職することにしました。

 

業績は好調で社長の役員報酬はどんどん上がっていくのに、なぜか、営業マンの給料は下がっていく…。不動産業界の謎ですね。

不動産業界での被害体験3:「入金が3万円足りていないからボーナス30万円は出ないよ。」

大手仲介会社に入った時、ちょうど給与システムが大幅に改悪されました。半年に1回もらえるボーナスのMAXが「半分」になる…という信じられない話に愕然とした記憶があります。

 

ただ、まぁ20代半ばだし、給与よりも大手で経験できるメリットの方が大きいよな。と自分に言い訳してムリヤリ納得して仕事を頑張りました。その努力が実を結び、新入社員の中では全国2位の成績を収めることができたのです!

 

ボーナスも少しはもらえるから遊びに行こう!と思いながら銀行で記帳して言葉を失いました。「あれ…?ボーナスが入っていないみたいだけど…。」

 

総務部に電話して聞いてみたら…

 

「3万円入金が足りないからボーナスの+30万円は付かないよ。残念だったね。次はちゃんと計算しなきゃダメだよ。」

 

給与システムの改定をしっかり説明してもらわなかったことに、ゆめ部長の落ち度がありますけど、大手でもこんなにも雑なことがあるのか…とガッカリさせられました。

 

結局、売上は良かったのに、年収は驚くほど低い金額になってしまいました(悲)

最後に…

ゆめ部長の被害体験はオモシロかったですか??「あぁ~カワイソウだねぇーー」って笑いながら読んでもらえたなら嬉しいです。

 

こんな体験をしてきたからこそ、不動産業界で働く人をしっかり応援したい!という想いが芽生えました。不動産取引の仕事が楽しいから、お客さまが幸せになれる。その結果として、自分も家族も幸せになっていく…。

 

幸せの連鎖を起こせる会社を作ること。ゆめ部長は1つずつ頑張っていきます!!

 

というわけで、これから不動産業界にチャレンジしよう!という皆さま。会社はしっかり選んでくださいね。だいぶ良くなってきていますから、ゆめ部長のような被害には合わないと思いますけど、変な会社に入ってしまうと危険です。

 

いつか、ゆめ部長と仕事をしたい!という嬉しいお話があればご連絡くださいね~(^^ゞ

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。よかったら、Twitterもフォローをお願いします!

 

2019年8月17日追記…

現在、「手数料0円売却」・「セラーズエージェント」はお休み中です。「仲介手数料半額の不動産売却」をご検討ください。

 

事情を説明した記事はコチラ…

【超・重要なお知らせ】「セラーズエージェント」「手数料0円売却」をしばらくお休みにします。

この記事を書いた人
渡部 直人(ゆめ部長) ワタナベ ナオト
渡部 直人(ゆめ部長)
不動産取引の仕事一筋15年…仕事中心の生活をしてきました。ハッキリ言って仕事は趣味です(笑)でも、不動産業界にはなんか暗いイメージがあります。そこで、ゆめ部長は考えました。お客さまが安心して取引できるだけでなく、才能あふれる人財が楽しく働ける環境を作り、この暗いイメージを払拭・改善していこう!と。「全員がHAPPY」なんてムリだけど、ゆめ部長と係わってくださったお客さまにはHAPPYになってほしい。できることを1つずつコツコツ積み重ね「幸せの種」をまいています♪

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