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2020年05月12日
ゆめ部長ブログ

不動産屋さんとは仲良くした方が絶対にお得!会社と担当者をしっかり選んで一緒に頑張るのがオススメ♪

「不動産屋さんが信用できない!」「マイホーム購入時の最大の敵は不動産仲介会社だ!」そう言いたくなるお客さまの気持ち…ゆめ部長はよく理解できます。

 

しかし、良い条件で「売りたい!・買いたい!」と願うなら…、自分の味方として親身なサポートをして欲しいと願うなら…、不動産屋さんとは絶対に仲良くした方がお得だと思います。

 

今回はその理由を丁寧にお話しますね!

 

不動産業界15年宅建マイスター2級FP技能士の「ゆめ部長」が心を込めて記事を執筆します!それでは、さっそく目次のチェックからいってみましょう~

「不動産屋さんが嫌い!」そんなお問い合わせが多い

ゆめ部長のWebページは、お客さまの「困っている・悩んでいる・怒っている」という問題を解決するために情報発信しているので、大手や地元の不動産屋さんに問い合わせをした後…2番目以降にメールをもらうことが多いです。



問い合わせ、査定、売却活動をスタートしてみた結果、不動産屋さんのサポートに納得できず、ネットで情報を集めているうちにゆめ部長へ辿り着くみたいなんですね。

 

そのためなのかな…?

 

最初からハッキリと「不動産屋さんが信用できないんですよねー」なんて言われてしまうことがあります(涙)

 

落ち着いて話を聞いてみると…

 

夜に突撃訪問されたり、しつこく電話されたり、上から目線で話をされたり…でも担当者さんには知識も経験もなかったり。そして仲介手数料だけは遠慮なく「3%+6万円」を請求されるという感じなので、そりゃあ…怒りたくもなるよなぁ~と思ってしまう経験をしています。

 

( 同業者として、なんか、申し訳ない…。)

 

この記事のタイトルでは「不動産屋さんと仲良くしよう!」と書いていますけど、ゆめ部長は最初に不満をぶちまけてもらって構わないと思っています。困っているのか、悩んでいるのか、怒っているのか、じっくり話を聞かせてください。

 

その上で、問題を解決する方法を考えてアドバイスします。一緒に問題を解決しつつ、納得のいく不動産売買を実現させられるように頑張っていきましょう。

不動産屋さんの事情を知っておく!

不動産屋さんって、なぜ、強引で、横柄で、自分勝手に見えるのでしょうか…?

 

不動産屋さんの事情を説明してみます!

 

不動産屋さんの報酬は「仲介手数料」のみです。仲介手数料は「成功報酬制」になっているため、売買契約が成立しなければ不動産屋さんは報酬をもらうことができない仕組みです。

 

どんなに頑張って現地を案内したり、住宅ローンの相談をしたり、査定書を作ったとしても、売買契約まで辿りつけなければ、その努力した仕事はゼロ評価になります。つまり「タダ働き」ということですね。

 

ゆめ部長の経験を紹介します。

 

10回以上・30件以上、現地案内のサポートをしたお客さまなのに、突然連絡が取れなくなる…こんな悲しいことを今まで何十回も経験してきました。

 

おそらく…ゆめ部長が取り扱いできなかった不動産(物件の囲い込みや未公開物件)で契約したことを言いだしづらくて、電話に出ず、メールへの返信もなくなってしまうのでしょう。

 

仕方がないことだと割り切るようにしていますけど、本心はかなり悲しくて凹みます。数十時間がタダ働きになり、その時間を使えなかったことの機会損失もありますから痛みはかなりのものです。

 

ボランティアじゃないし。

不動産仲介は固定給じゃないし。

 

ゆめ部長の友達の話…

 

1年以上も売却サポートしたお客さまから「他社で売却することにしました。」と連絡があり、一方的に媒介契約を切られてしまいました。その数日後、一気に価格を下げて再販売。レインズに掲載してすぐに成約になった案件がありました。

 

何度も現地に足を運び、資料を出して金額が高いことを説明していたのに…。こんなに値下げするなら、そのまま彼に任せてあげられなかったのかな。マジメに頑張っていただけに可哀想でした。

 

このような不動産屋さんの事情を知っていると、不動産屋さんが早く契約させたい理由が理解できるかもしれませんね。

 

【 注意 】

 

事情を知るだけですよ。早く契約させたい不動産屋さんに騙されないよう、注意は怠らないようにしてください!!

 

参考記事…

宅建マイスターが考える仲介手数料の成功報酬制廃止【不動産業界の改善点 】

「お客さま VS 不動産屋さん」になると…こうなる!

不動産屋さんは売買契約が終われば媒介契約書に記載された仲介手数料を請求することができます。媒介契約書には「不動産屋さんは引渡までのサポートをすること」と書かれていますから、売買契約時点で請求できる額は 1/2 が妥当だと思いますけど、契約書上は全額請求することができてしまいます。

 

どんなに面倒な要望があっても、どれだけしつこい質問メールが来ても、売買契約が終わって仲介手数料の請求権が発生するまで、偽りの笑顔で耐えていた不動産屋さん。お客さまは売買契約まで良好な関係だと思っていたのに、不動産屋さんのガマンが爆発して「VS関係」が表面化…態度が一変する可能性があります。

 

引渡までのサポートが雑になり、電話には出ないし、折り返しもない。メールの返信もないから要望を聞いてもらいようがない…。

 

「ふざけるな!」と怒ったところで、相手に聞く気がないから言うだけ疲れる…。裁判になったら疲れるのは自分だし、お金・時間も必要になります。だから、文句を言うことすらメンドウになってしまうそうです。

 

売買契約後のサポートを拒否されるって…厳しいと思います。

 

ここまでは売買契約後~引渡までのお話。

 

売買契約前も「VS関係」だと大変なので見ておきましょう。

 

売却する場合…

 

購入申込書をもらったけど、価格交渉がある。引渡日・手付金額・残置物などは相手に合わせてもOKだけど、価格だけは50万円でもいいから上げてほしい。でも、急いで売りたいから話を壊さないように注意して欲しい…。

 

こんな時、不動産屋さんと争っていたらどうなるでしょうか…?

 

「早く売りたいって言ってたからこれでまとまるだろ!売主が損してもオレには関係ないね。」と思われてしまえば、売主さまの味方をしないで、下手したら買主さま側の味方をされてしまうかもしれません。

 

契約になれば仲介手数料をもらえるし「損していい気味だ!」なんて思われているかもしれません。まぁ、「かもしれない」ではなく「思っている」人が少なからずいるんですよね…。

 

購入する場合…

 

住宅ローンは金利が安いネット銀行を使いたい。売主さまからは引渡まで1ヶ月以上待てないと言われているからネット銀行は厳しい。引渡期日を何とかして欲しいし、価格交渉もなんとか通したい。でも子供の小学校入学前には引越しなくちゃ…いけなくて時間ギリギリ。

 

こんな時、不動産屋さんと争っていたらどうなるでしょうか…?

 

「価格交渉?ムリムリ。買うの諦めた方がいいんじゃないですか?」なんて平然と言われてしまうことがあります。「オレはお客様だぞ!」「家を買ってやるんだ!」という態度の人は面食らってしまうでしょうね。

 

接客室から営業室に戻ってきた先輩が、怒りながらこんなことを言っているのを目撃したことがあります…

 

「あれもこれも交渉しようとしやがるの。メンドクセー。しかも、なんでこんなにメンドウな人()のために頑張って交渉しなきゃいけないんだよ。時期が迫って買わなきゃいけないんだから満額で買えばいいんだよ!」

 

普段は優しい先輩なんですけどね…。

命令口調の上から目線に激怒していたようです。

 

こんなに嫌われてしまうと、どうしても購入したければ、ネット銀行を諦めて満額で購入するしかなくなるかもしれません。

結局は…「人と人」だということ!

ゆめ部長は、お客さまの気持ちも、不動産屋さんの考えも理解できます。

 

お客さまの要望が大きく強くなる一方、不動産屋さんの収入はどんどん減少している状況ですから、このままでは、いつまでたっても不動産取引の現場は改善されないでしょう。

 

今まで「不動産業界の改善を!」と言ってきましたけど、最近は「お互いが歩み寄ることが大事なのではないか…?」と考えるようになりました。

 

お互いが歩み寄れるように、ゆめ部長から双方へメッセージを送ります!

 

不動産屋さんへ…

 

謙虚にコツコツ勉強を継続してプロ意識を持ちましょう。お客さまの役に立つ知識を身につけ、頼られるエージェントになることができたら…きっと、見える世界が変わります。自分目線からお客さま目線に変わり、お客さまのために一所懸命頑張った結果を評価してもらえるようになれば、仕事ってすごく楽しくなりますよ!

 

会社からお客さまを与えられる立場ではなく、お客さまから選ばれて直接問い合わせをもらえる立場を目指しませんか?独立できるだけの能力があれば、独立しなくても、もっと自由になれるはずです。

 

お客様へ…

 

複数の不動産屋さんへ同時に問い合わせをしておきながら、上から目線で指示を出す態度をしているのであれば、タダ働きをさせられる不動産屋さんに嫌われるのは当然だと思います。少しの配慮があれば対応は変わってくるでしょう。好かれる努力は不要ですけど、ムダに嫌われない努力は必要です。

 

それと、もう1つ。

 

小さい会社でもピカッと光る不動産屋さんがいますから、探して頼ってあげてください。善玉菌のような不動産屋さんが元気になれば、悪玉菌の不動産屋さんをやっつけることはできなくても、追い出していくことができると思います。時代の変化に応じて生まれた芽を育ててもらえたら嬉しいです!

 

メッセージは以上です。

 

人は感謝されると嬉しくなります。感謝の気持ちを伝えた人も幸せになれます。人の幸せは人から人へ伝染っていくものですから、みんなで笑顔になれるとイイですね。

最後に…

不動産屋さんを味方に付ければ、「たとえ契約がまとまらなくても、次があるからお客さまの利益を優先したアドバイスをしよう!」と思ってくれるはずです。

 

不動産売却をサポートするなら「この申し込みはハッキリ断りましょう!」と言いますし、不動産購入をサポートするなら「この経験を糧にもっと条件の良い物件を一緒に探しましょう!次こそは値下交渉を通しますから今回は見送りましょう。」と言ってくれると思います。

 

不動産屋さんと良い関係を築き、ぜひ、納得のいく結果を勝ち取ってくださいね。応援しています!!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
渡部 直人(ゆめ部長) ワタナベ ナオト
渡部 直人(ゆめ部長)
不動産取引の仕事一筋15年、仕事中心の生活をしてきました。ハッキリ言って仕事は趣味です(笑)でも…不動産業界にはなんか暗いイメージがあり、このままではダメだと思っています。そこで、ゆめ部長は考えました。お客さまが安心して取引できるだけでなく、才能あふれる人たちが楽しく働ける環境を作り、この暗いイメージを払拭・改善していこう!と。会社が幸せの発信基地になり、小さなHAPPYが拡がって欲しいと願っています。できることを1つずつ。コツコツ「幸せの種」をまいていきたいですね。
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