不動産を高値で売却するための準備「ご主人」対策編
男性は不動産のデータや資料を確認したい!
マイホーム探しで現地に行ったとき、男性と女性では注目する箇所が異なっています。女性は、室内の清潔感・匂いと臭い・明るさ・生活イメージなどを重視しますけど、男性はこの点に関してそこまで厳しくありません。
男性が気にするのは…
■ 建物の構造や仕様
■ 保証
■ 修繕計画やリフォーム履歴
■ 設計図書一式
■ 地盤の強さ
■ 災害危険度
■ 相場・資産価値
などになります。
最近の日本は女性の社会進出が進み、男性と女性の差はあまりなくなってきているかもしれませんけど、この2つの目線で準備をしておけば、間違いなく売却活動で有利になります。
「今の時代、女は全てに細かい!」
とか
「女化した男が姑みたいなチェックをする!」
とか
そんな話はナシにしてくださいね(笑)
不動産売却活動前に準備したい物
ご主人対策で事前に準備しておきたい物はこれ!
■ 固定資産税・都市計画税の納税通知書と課税明細書
■ 購入時の重要事項説明書 (覚書なども含む)
■ 購入時の設計図書一式
■ 設計住宅性能評価書・建設住宅性能評価書
■ 建築確認済証・検査済証
■ その他、購入時の契約資料一式
■ 分譲時パンフレット
■ 長期修繕計画 (最新版はありませんか?)
■ 管理規約・使用細則 (修正版はありませんか?)
■ 直近3期分の総会議事録
■ 修繕履歴の詳細と金額・変更後の間取図
お預かりした物件資料はPDF化してお客さまへ提供!
上記の資料を売却スタートまでにお預りしてPDFにします。
お客さまが内覧する際には、アピールポイントになる部分を抜粋してカラーコピーしたものを一緒に確認してほしいので、他社さんがお客さまを案内してくれるときは、事前に資料をメールで送るようにしています。
お客さまが購入を本気で検討しているなら、内覧時よりも詳細な資料をすぐにメールで送ることができます。興味を持っているのに「資料は明日郵送にかけます」なんて対応は信じられません!「鉄は熱いうちに打て!」ですよね。
資料を全てPDFデータ化するというのは、実は、すごく大変な作業になります。
分厚い管理規約や分譲時パンフレットがあるマンションだと3時間かかることもあります。しかし、これらのデータを揃えておくことで、購入に前向きになっているご主人の決断を後押しできるので妥協はできないのです!
なお、資料は第1回目の内覧時に返却していますけど、早めの返却を希望の場合は、手渡しの「ヤマト便」「ゆうパック」にて返送いたします。(※登記済権利証などの重要書類は預かれません。コピーまたは写真を撮らせてください。)
売却不動産の資料一式を先に預かりたい理由
資料を先に預かれると次のメリットがあります。
買主さまが気にしそうな箇所を見つけ、事前に調査しておくことで質問へ備えることができます。また、安全な取引を実現するために、管理会社・専門家へ事前相談できるというのも理由の1つです。
これらの資料や調査情報からアピールポイントを考えたり抜き出したりして、Webページや販売図面に情報を盛り込んでいきます。
ここまでしっかりやるからこそ、ゆめ部長が登録した物件情報は閲覧件数が多くなるのだと思います!
最後に…
男性は女性よりも論理的にマイホーム購入を考えたい「傾向」があり、女性は感性が鋭くて、清潔感や生活イメージを重視する「傾向」があります。
男性目線の準備と、女性目線の準備を考えておけば、不動産売却で必要なことを十分に準備でき、良い結果に結びつくはずです。
この記事と合わせて下記の「女性対策」も一緒に確認してくださいね。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
— name (@yumebucho) YYYY年MM月DD日