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2020年05月11日
ゆめ部長ブログ

室内汚い…。北向きで暗い…。だから激安にしてほしい!【イヤだな…と思うお問い合わせ 8】

不動産取引の現場で「イヤだな…」と思ったお問い合わせをゆめ部長がぶった切るシリーズ【全10話】の【8話目】です!

 

「室内汚い…。北向きで暗い…。だから激安にしてほしい」というお問い合わせがありました。粗探しばかりして値段を大幅に下げようとする人は好きになれません…。今回は「人の気持ちを察することができない残念な人」に物申します!

 

不動産業界15年宅建マイスター2級FP技能士の「ゆめ部長」が心を込めて記事を執筆します!それでは、さっそく目次のチェックからいってみましょう~

不動産の粗探しをして大幅値下げを狙う人たち

ワンちゃん・ニャンコのトイレやひっかき傷・タバコのヤニ汚れ・子どもの落書きを見つけては「あぁ~こりゃあ酷い…」とアピールしたり、北向きの物件を内覧したら「陽当りなくて真っ暗だな~しかもカビの臭いまでするよ…」という調子で粗探しをして大幅値下げ(価格の10%くらい)を狙う人がいます。

 

この人たちは値下げが目的なので、どんな物件でも一所懸命に粗探しをします。ヒドイ人になってくると、居住中のお部屋を内覧しているにもかかわらず、売主さまに聞こえるように物件の悪い箇所を指摘する人までいます。

 

こういうの、絶対にやめてください。

 

本人は交渉上手のつもりかもしれないですけど、いくつも悪い箇所を指摘された売主さまの心象がどんなものか想像できないのかな…と思います。

 

実際、売主さまに粗探し箇所を伝えると「なんなのあの人!あんな人には絶対売らないわよ!!」と怒ってしまうことの方が多いものです。「そんなに悪く言うなら、ほかの物件を見に行けばいいんだし、北道路で暗いって言うなら、お金を貯めるか年収を増やして南道路を見に行けば!?」という話には納得でした。

 

「家族との思い出が詰まった大切なマイホーム。」

大事なことですから、どうぞお忘れなく。

不動産価格にはマイナス部分の評価も含まれている!

不動産屋さんが訪問査定をすると下記内容を確認します。

 

陽当り・風通し

隣地距離などから感じる圧迫感・解放感

ペットの臭い・汚れや傷

子どもの落書き・汚れや傷

タバコのヤニ汚れ・臭い

その他、室内の利用状況 

 

などなど。

 

その結果を机上査定金額に反映させて販売価格を決めていますので、この「残念な人たち」が指摘しているようなマイナス部分は既に価格に織り込み済みなのです。それにもかかわらず、難癖をつけて値下げを迫ってくるわけですから、売主さまが怒るのも当然ですよね。

 

ゆめ部長が購入をサポートする場合…

 

チャレンジ価格で相場よりも高値で販売している場合は、遠慮なく価格交渉してしまうことはあります。たとえば、リノベーション工事済みで相場が5,000万円なのに、汚部屋が5,500万円で販売されていたとすれば、4,000万円台の半ばから後半を狙った交渉をしてみます。

 

それで交渉が通られなければ、候補物件として値下げを待ちつつ、他の物件をどんどん探していきます。売主さまが不動産会社ではない個人の場合、相場をわかっていないだけのことがありますから、いきなり金額を下げてくることもあるんですよ。

粗探しばかりして安く買い叩こうとする人を不動産屋さんはすごく嫌っています!

ハッキリ言います。粗探しばかりして安く買い叩こうとする人…ものすごく印象が悪いですよ。ゆめ部長はこういう人が大っ嫌いです。

 

「とにかく安く買いたい」という問い合わせに、不動産屋さんは辟易しています。

 

なぜ辟易するのか…。

 

この人たちはあっさり不動産屋さんを裏切りますし、大幅な値下げを成功しても仲介手数料という報酬を支払いたくないと主張するからです。

 

それに「価格が最優先事項だ!」って言う人…。

 

それ、普通みんなそうですからね。予算の中で妥協できること・譲れないことを決め、優先順位を付けているんですよ。予算が最優先だからって、売却中の価格を予算まで強引に下げようって…それは、ワガママだってわかりませんか。

 

最近ホントに増えました…こういう人たち。

 

ゆめ部長はこういうお問い合わせは最初からお断りすることにしました。目の前の利益よりも、仕事の充実感やお客さまと喜びを分かち合いながら仕事をしたいと願っています。その方が、きっと、会社で働いてくれる社員さんも幸せだと思いますからね!!

最後に…

これからの時代は、根拠がない大幅値下げを希望する自分勝手な問い合わせに「NO!」という会社が増えてくると思います。不動産業界はモンスタークレーマーが激増していますから、不動産屋さんはこの人たちに毅然とした態度で対応していくべきです。

 

そのためにも、スキルを高め、誠実な仕事をしましょう。

同業者の皆さん、一緒に頑張りましょうね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
渡部 直人(ゆめ部長) ワタナベ ナオト
渡部 直人(ゆめ部長)
不動産取引の仕事一筋15年、仕事中心の生活をしてきました。ハッキリ言って仕事は趣味です(笑)でも…不動産業界にはなんか暗いイメージがあり、このままではダメだと思っています。そこで、ゆめ部長は考えました。お客さまが安心して取引できるだけでなく、才能あふれる人たちが楽しく働ける環境を作り、この暗いイメージを払拭・改善していこう!と。会社が幸せの発信基地になり、小さなHAPPYが拡がって欲しいと願っています。できることを1つずつ。コツコツ「幸せの種」をまいていきたいですね。
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