株式会社 麻布ハウス
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水曜日
2018年12月30日
不動産売買の知識

地面師ってご存知ですか?売主さまは自分が不動産の所有者だと証明しなければいけません。

地面師 ( じめんし ) をご存知ですか?地面師というのは、不動産の所有者になりすまして勝手に不動産を転売することで代金をだまし取ったり、担保に入れてお金を借りる詐欺グループのことです。

 

2017年に積水ハウスが63億円をだまし取られたニュースが流れましたので記憶にある人も多いかと思います。売主さまは売買契約の場において、自分が所有者であることを証明することを求められているということを説明します。

 

不動産業界15年宅建マイスター(上級宅建士)2級FP技能士の「ゆめ部長」が心を込めて記事を執筆します!それでは、さっそく目次のチェックからいってみましょう~

 

【目次】

1.  「地面師」をもう少し詳しく説明します!

2.  売主さまが売却不動産の所有者であることを売買契約で証明しましょう!

3.  書類を準備できなければ手付金を払わない!買主さまの気持ちを理解しましょう!

4.  2018年10月16日…積水ハウス地面師被害事件の容疑者が事情聴取されるというニュースを受けて追記

5.  最後に…

 

2018年10月16日追記…

 

2018年10月16日のニュースで、積水ハウスの事件に関して警視庁が男女約10人を事情聴取するとの情報が流れていました。不動産取引を安心して行えるように、無事に事件が解決してくれることを祈っています。この記事でもニュースの概要を追記しておきました。

「地面師」をもう少し詳しく説明します!

地面師は所有者に成りすます役・書類偽造する役・土地を探す役など複数の人数でグループを組んで詐欺をはたらきます。運転免許証・パスポート・印鑑証明書などを偽造、公的書類を準備、法律の有資格者の協力を得るなど、買主さまを信用させようとしてきます。

 

積水ハウスやアパホテルなどの大きい会社でさえダマされていますし、その取引に関与した司法書士先生なども詐欺に気づけなかったことになります。(もしかしたら、司法書士先生とかもグルだったりするのでしょうか…。)

 

プロの詐欺集団が本気になると、見破るのはかなり困難な作業になります。

 

知り合いの司法書士先生は、残代金決済の場で印鑑証明書の偽造を見破ったことがあるそうです。その時の話を聞くと…「何か怪しい雰囲気」を感じたとのこと。日程を早めようと必死だったリ、書類の提示を渋ったり、挙動不審だったり、所有者らしい会話がなかったり…。

 

書類を完全に作り込まれた場合は、人の心理状態から探るしかないのでしょうね。

売主さまが売却不動産の所有者であることを売買契約で証明しましょう!

不動産売買契約の場では、売主さまの本人確認として次の物が必要です。

登記済権利証

実印

印鑑登録証明書

運転免許証・パスポートなど顔写真付きの本人確認資料

住民票

 

売買契約書に直筆した氏名・住所を上記書類と合致しているかを確認します。また、押印した実印と印鑑証明書の印影が一致するかを買主さまの目の前で確認しましょう。最後に売主さまの顔と運転免許証の写真が一致するかを確認します。

 

このように、公的書類・登記済権利証を使うことで所有者確認をするのですが、残念ながらほとんどの不動産売買契約でこのような確認がされていません。大手ではこれらの書類を準備することを求められますが、会社に提出するために集めているだけで、何のために必要なのかを理解できていないようです。

 

司法書士先生にこの話をしたら、「信じられない…」と絶句していました。

書類を準備できなければ手付金を払わない!買主さまの気持ちを理解しましょう!

買主様は売買価格の5%前後の手付金を売主さまに支払うのが一般的です。本当の売主かどうかもわからない人に対して、保全措置も講じられないまま大金を支払うわけですから、心配になるのは当然のことですよね。

 

そのため、売主さまにはお手数をおかけしますけど、上記の書類を集めるのは当然のことだと理解・協力してもらえたらありがたいです。

2018年10月16日…積水ハウス地面師被害事件の容疑者が事情聴取されるというニュースを受けて追記

ついに、積水ハウスが被害にあった事件の容疑者が「偽造有印私文書行使」や「電磁的公正証書原本不実記録」未遂の疑いで警視庁から事情聴取を受けるようです。

 

この事件はJR山手線「五反田」駅近くにある約2,000㎡の旅館跡地における詐欺事件です。地面師グループが積水ハウスへ権利移転する手続きをしていましたが、法務局で印鑑証明書の偽造が発覚し、権利移転まではされませんでした。しかし、積水ハウスが支払ったお金は詐欺グループに持ち逃げされている…というものです。

 

これ以上の詐欺事件が増えないように、警視庁の捜査に期待しています。お金が戻るかどうかはわかりませんが、犯人グループ逮捕はなんとしても実現してほしいと思います。続報があれば、この記事で追記していきます。

 

日々の仕事に関して…

 

この事件が発覚したことで、不動産取引の安全性を強く意識する人が増えました。しかし、時間の経過とともに意識が薄れていると感じられるため、事件の続報を通じて再度注意喚起をしつつ、自分の仕事でも意識を高めるようにしていきます。皆さまも十分にご注意くださいね。

最後に…

不動産取引は大金を扱うにもかかわらず、十分な保全措置が講じられていない点が大きな問題だと思います。また、会社は「書類を集めること」を求めながら「なぜ必要なのか?」を営業マンに理解させていないこともおかしな話だと言えます。

 

売主さま・買主さまが安心して取引できるように私も頑張ります。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。よかったら、Twitterもフォローしてください!!

この記事を書いた人
ゆめ部長 ユメブチョウ
ゆめ部長
不動産のことが大好き!宅建マイスター&2級FP技能士の「ゆめ部長」です!営業スタッフとして、たくさんのハッピーなご縁を結ぶ経験を積んでから、「Webページ製作スタッフ」 兼 「スペシャルエージェント」として活躍中♪毎日のお仕事に情熱をもってワクワク取り組んでいます!夢は、みんなに頼られる優しい不動産屋さんとしてTV出演すること!!

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