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2021年09月27日
不動産売買の知識

失礼ですが…その汚れた不動産を高値売却できると本気で思っているんですか?

不動産売却を甘く考えている売主さまに対してズバズバ遠慮なく発言をする「失礼ですが…」シリーズ。今回は「汚部屋が高く売れるわけないでしょ!」です。

 

売却価格が相場より安くてもOK!だと言うならこの記事は閉じてください。でも、高く売りたい!という気持ちがあるなら、ぜひ、ご一読を!

 

不動産業界16年宅建マイスター(上級宅建士)2級FP技能士の「ゆめ部長」が心を込めて記事を執筆します!それでは、さっそく目次のチェックからいってみましょう~

汚れた不動産を高く売るなんてハッキリ言ってムリ!

売却査定でお客さまの自宅を訪問すると、家に対する愛情が全く感じられないことがあります。それにもかかわらず「できるだけ高く売って欲しい!!」という要望…。

 

いやいや~それはムリですよ。

 

普通に考えて、数千万円もする高額商品を汚れたままの状態で買いたい人がいると思いますか?錆びついた車・傷だらけの時計・くすんだ宝石…なんだっていいですけど、こんな状態で高くても買うわけないですよね?もし買うとしたら…きっとあなたは「汚れてるから安くしてよ!」と言うことでしょう。

 

「仕事が忙しくて時間がない。」「海外にいるから掃除できない。」「離婚して売却する家にもう入りたくない。」いろいろ理由を付けてきますけど、「仲介手数料は支払いたくない・お金はかけたくない・メンドウは嫌!」なら、相場通り or 相場より安く売るしかありません。

 

相場より高く売るためには、ある程度の出費と努力が必要不可欠。汚部屋のまま高値で売りたいなんて、不動産売却を甘く見すぎだと思いますよ!

 

ちょっと厳しいかな…?

 

まぁ、「失礼ですが…」シリーズだから許してもらえるはず。気にせず、いきます!

汚れた不動産を内覧したお客さまの感想を想像できますか?

ゆめ部長がご案内した現場に対するお客さまの率直な感想を2つ紹介しましょう。

 

事例1:築年数が新しいのに掃除をしていない部屋…

 

築5年程度の新しいマンションです。夫婦共働きで小さいお子さんがいるファミリーのお部屋でしたから、多少の汚れはあるという前提で見に行きました。

 

掃除に手が回らないのは仕方がないよね…と、買主さまは覚悟していましたが、室内を大事に使っていないのがバレバレな汚れっぷりを見てガッカリ…。

 

お風呂は水あかで汚れ、洗面所には黒カビが見えました。キッチンの包丁収納には油汚れがたまり、ここにも黒カビが…。廊下の端は掃除をしていないのがわかるほどベタベタしていて、所々にフワフワと丸くなった埃の塊もある状態。

 

笑顔でお礼を言って室内を出た後すぐの一言がこれ…

 

「いやーあれはないよね!? ちょっと酷すぎでしょ…。少し掃除ができない汚れのレベルじゃないよ。あの奥さん、だらしない人だよ絶対!やだね~~。」

 

もう、陰口ですね…。

 

事例2:築数年の中古戸建…

 

しばらく売れ残っている不動産で既に空室になっていました。現地に到着してすぐ「あぁ…残念な現場だね~」とお客さまから一言。

 

庭木の緑が隣地に越境するほど伸びてしまい、雑草が生い茂っていましたから、そう言われるのも仕方がない状況でした。

 

室内に入ってみると、やはり汚い…。

 

引越後にまったく掃除をしなかったようで、洗濯機置場や収納の中は埃まみれでした。結局5分も見ないで内覧が終了したあとの感想は…

 

「なんか、負のオーラを感じる家だよね。私、こんなとこに住めないよー」

 

どうですか?こんな感想を持たれたら高く売れるわけありませんよね!?特に女性のチェックはかなり厳しいものだと覚悟しておいてください。

 

たまに、人差し指で埃を取って「フッ」と息で飛ばす人もいます。どこのお姑さんですか…?とツッコミたくなりますけど、これが現実ですから要注意なのです。

売れないよね…と思った現場の写真を紹介

正直…上の写真はまだ良い方です。もっと、汚い現場はたくさんありますけど、個人情報が入り込んでしまうかもしれないので掲載を止めました。

 

中古不動産ですから、汚れなどがあるのはあたり前です。だけど、それを見に来てくれたお客さまが「汚い!」と感じないように努力する姿勢は絶対に必要でしょう。正直言えば、このまま販売している不動産屋さんにも問題ありだと思っていますけどね。

この物件写真に何も感じなかった人へ…

この写真を見て何も感じなかったのであれば、あなたは「高く売るセンスなし!」高く売ることを潔く諦めたほうがいいでしょう…。

 

この仕事をしていると「困ったちゃん」に出くわします。

 

メンドウは嫌

故障や不具合は隠してほしい

責任は一切負いたくない

仲介手数料は払いたくない

高く早く売って欲しい

 

・・・・・・・・怒怒怒怒怒。

 

誰も言わないので仕方がない。

 

ぶっちゃけて言いますよ!?

 

氷水をかぶって思いっきり頭を冷やしてから出直してきてください!!

日本人の評価は減点方式だからマイナスポイントを1つずつ解消することが大事!

日本人は基本的に「加点方式」ではなく「減点方式」で評価をするようです。ポジティブに評価するよりも、ネガティブに評価しようとする印象があります。

 

現地をご案内していると…

 

「あれがなければ…これがなければ…」

「汚れがキツイなぁ…」

「陽当りが悪かったよね…」

「お隣の人…変な人そうじゃない?」

 

などなど、こんな感想が多かったりします。

 

もちろん、加点していく部分もあるでしょう。だから、マイナスポイントは1つずつ解消しつつ、清潔感や明るい印象を与えてプラスポイントを稼げるように努力をする必要があります。

 

上にある写真のような現場では、ポイントをどんどんマイナスされてしまい、「ゆめ部長はいくらまで下がると思いますか…?」という相談につながってしまうのです。注意してくださいね!!

最後に…

室内をキレイにして「物件力」を高めるためには、不動産屋さんのアドバイスも必要になるかと思います。訪問査定のときに、そんなアドバイスをしてくれたかもチェック項目にいれておきましょう。

 

高値成約できる売主さまの行動パターンは「ゆめ部長のアドバイスに沿って一所懸命努力し、必要な経費をケチらない」です。

 

先行投資をして「物件力」を高めれば、リターンが大きくなる可能性が大幅に高まります。気持ちを込めてサポートしますから、ゆめ部長と一緒に頑張りませんか??ご相談をお待ちしています!

 

ちょっとナマイキな発言がある記事にもかかわらず、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

感謝!!

 

参考記事…

「失礼ですが…」シリーズ【まとめ】

 

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2019年09月18日 投稿

2021年09月27日 更新

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この記事を書いた人
渡部 直人(ゆめ部長) ワタナベ ナオト
渡部 直人(ゆめ部長)
不動産取引の仕事一筋16年、仕事中心の生活をしてきました。ハッキリ言って仕事は趣味です(笑)でも…楽しく仕事をしている不動産業界には薄暗いイメージがあり、このままではダメだと思っています。そこで、ゆめ部長は考えました。お客さまが安心して取引できるだけでなく、才能あふれる人たちが楽しく働ける環境を作り、この暗いイメージを払拭・改善していこう!と。会社が幸せの発信基地になり、小さなHAPPYが拡がって欲しいと心から願っています。できることを1つずつ。コツコツ「幸せの種」をまいていきたいですね。
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