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2019年08月19日
ゆめ部長ブログ

申込入れて1番手は確保済み。仲介手数料を値下げするなら切り替えますよ?【イヤだな…と思うお問い合わせ 9】

「イヤだな…と思うお問い合わせ」シリーズ【9】は、不動産屋さんに対して「申込入れて1番手は確保済み。仲介手数料を値下げするなら切り替えますよ?」というお問い合わせです。申込を入れた不動産屋さんを裏切り、さらに仲介手数料を下げられるように交渉するやり方に絶句です。…こんな残念な不動産取引の現場を紹介します。

 

不動産業界15年・宅建マイスター・2級FP技能士の「ゆめ部長」が心を込めて記事を執筆します!それでは、さっそく目次のチェックからいってみましょう~

裏切り前提の問い合わせが増えたと思う…

不動産屋さんを裏切る前提で、現地内覧・住宅ローン審査・購入申込をする人が増えて心底イヤだな…と思っています。本当にこの手の問い合わせが増えましたので、ハッキリ、嫌悪感を覚えることをこの記事で書いておきます。下記メール、皆さまはどう感じますか?

 

「他社で現地内覧をして申込をしました。他の人に取られないように1番手は確保してありますが、仲介手数料を支払いたくないので無料になる会社を探しています。そちらは無料にしてくれるのですか?」

 

ただ稼げればいいと思っている会社であれば対応するかもしれません。しかし、ゆめ部長ならお断りします。人を裏切ることを悪いと感じず、仲介手数料は支払いたくないという考え方を軽蔑するからです。自分が仕事をしていて同じようなことをされたら、この手の人は絶対に激怒すると思います。

モラルの低い人に対応する会社はそれに見合った仕事レベル

担当した不動産屋さんに落ち度がないにもかかわらず、このような問い合わせをしてくる人に対応してしまう会社は、同じようにモラルが低いと言わざるを得ません。こういう会社は自分の仕事に誇りがなく、モラルの低い仕事を自分もしているのではないでしょうか。

 

仲介手数料無料・半額の会社で働いていたとき、このような問い合わせを好んで対応する営業スタッフがいましたけど、やはり質はとても低いものでした。誤解がないように書いておきますけど、ゆめ部長は無料・半額でも自分で現地をご案内して、住宅ローンの審査を通して、面談をして、購入申込書をもらっていました。

 

まぁ、正直言いますと、手数料が安いにもかかわらずマジメな仕事をしていたので、割が合わずに辞めてしまったのですが…。

不動産屋さんの対応が悪いならバッサリ切るのはアリ!

ゆめ部長は仲介手数料無料で新築戸建専門で購入をサポートする会社を経営していたことがあります。その時もハッキリした理由がなければ、申込までしている案件を途中から奪ってしまうようなことはしませんでした。

 

しかし…次のような場合であれば対応したことがあります。

 

価格交渉できると言い切っていたのに全くできなかった。

担当者が強引で購入申込書を書かされてしまった。

知識がなく宅建もない。担当者が不安で購入するのが心配。

教えてもらったことがウソばかりだった。

ネット銀行の利用を拒否され、価格交渉も全くしてくれない。

インスペクションを知らなかった。

 

不動産購入は大きなお買い物であるにもかかわらず、最初から担当者のレベルがわかっていることは少ないでしょう。やり取りをする中で「この担当者じゃ心配だな…」と感じたのであれば、それは会社・担当スタッフが悪いわけですから途中でバッサリ切って構わないと思います。勉強をしない不動産屋さんは淘汰されたら良いのです。

 

しかし、現地を何度も案内してもらっていたのに、ちょっとしたことで「気に食わない!」と怒って他の会社に行くのはどうかな…と思います。「信じていたのに!」といきなり怒り出す人がいますけど、それは怒っている人の発言や行動に問題がある場合もあります。冷静になって考えてみてくださいね。

 

ゆめ部長は、問い合わせをしてきた人が勘違いしているだけだな…と感じたら、不動産取引の慣習を説明して、その担当者さんへ戻ることを勧めたことがあります。一所懸命サポートしていた担当者さんが悲しむのは同業者として避けたかったのです。

不動産購入申込後に他の物件を並行して探すのもマナー違反!

ついでなので、1番手を確保しながら他の不動産を探す人にも注意をしておきます。

 

不動産購入申込書を提示して交渉がまとまると、売主さまは契約になることを期待して準備に取りかかります。会社に休暇申請を出したり、仕事の都合を調整したり、急いで必要書類などの準備をしてるかもしれません。

 

それにもかかわらず、もっと良い物件がないかな…と探し続けるのはいかがなものかと思います。たまたま本当に条件が良い物件が出てきたのであればそれは仕方ありません。しかし、特別な事情がなければマナー違反になります。

 

なぜマナー違反として注意するのかと言いますと、売主さまは1番手が入れば他の内覧をお断りするのが一般的であり、売主さまが高値で売却できたかもしれないチャンスを勝手な都合で潰していることになるからです。

 

不動産取引はすごく不思議なもので、1度話が流れてしまうと、同時に検討していた人も含めてその後お話が入ってこなくなることがあります。数百万円の損失を負わせているかもしれない…。その事実を知れば、多少は理解してもらえますでしょうか?

 

なお、契約直前でキャンセルすると、実は損害賠償請求を受ける可能性があります。ほとんどの不動産屋さんは「契約成立していないからノーペナルティー」だと考えていますけど、宅建士の更新時に配布されるテキストにも書いてありました。

 

相手の信頼を正当な理由なく裏切ったらダメ…まぁ、あたり前のことですね!

 

参考記事…

2番手を優先したらキャンセルに…1番手にも3番手にも嫌われて契約が流れる!不動産あるある【2】

最後に…

何度も書いていることですけど、人と人とのつながりを軽く考えるのはやめましょう。自分がやられたら絶対に怒るようなことをみんなが平然とやり出したら、世の中はどうなってしまうのでしょうか…。

 

仲介手数料を支払いたくないという前提であれば、最初から仲介手数料を安くするサービスを行っている不動産屋さんに問い合わせをすればいいのだと思います。今の世の中、必要なくても「タダならなんでもやってもらいたい」という人が多すぎです。これでは良いサービスを本当に必要な人へ届けられません!

 

このWebページでは不動産屋さんの問題点を何度も書いていますけど、サービスを受けるお客さまにも大きな問題があると思っています。こんなことを書くと叩かれてしまいそうですけど、誰も言わないので私が言わせてもらいました。不動産業界がより良くなることを心から望んでの発言ですので、どうかお許しください。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

まとめ記事…

「イヤだな…と思うお問い合わせ」シリーズ【まとめ】

 

2019年8月17日追記…

「手数料0円売却」・「セラーズエージェント」は準備中なので「仲介手数料半額の不動産売却」をご検討ください。現在は「購入」サポートもお休みしています。

 

事情を説明した記事はコチラ…

【超・重要なお知らせ】「セラーズエージェント」「手数料0円売却」をしばらくお休みにします。

この記事を書いた人
渡部 直人(ゆめ部長) ワタナベ ナオト
渡部 直人(ゆめ部長)
不動産取引の仕事一筋15年…仕事中心の生活をしてきました。ハッキリ言って仕事は趣味です(笑)でも、不動産業界にはなんか暗いイメージがあります。そこで、ゆめ部長は考えました。お客さまが安心して取引できるだけでなく、才能あふれる人財が楽しく働ける環境を作り、この暗いイメージを払拭・改善していこう!と。「全員がHAPPY」なんてムリだけど、ゆめ部長と係わってくださったお客さまにはHAPPYになってほしい。できることを1つずつコツコツ積み重ね「幸せの種」をまいています♪
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