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2021年12月24日
不動産売買の知識

不動産売却の流れ STEP ⑦ 引渡準備

売買契約が終わると少し疲れを感じる頃ですよね。ちょっとだけ休んで元気になったら、引渡の準備を進めていきましょう。住宅ローン借入銀行への連絡・現地立会・最後のお掃除など、不動産屋さんの案内に合わせて動くようにしてください。

住宅ローン借入銀行への連絡

売主さまが住宅ローンの融資を受けている場合、銀行へ一括返済の連絡をする必要がありますので、簡単な流れを知っておきましょう。(手続きは銀行によって異なります。)

 

引渡日が確定!

 

銀行へ一括返済することを連絡

 

銀行との手続き

 

住宅ローン返済口座へ入金

 

残債引き落とし

 ↓

司法書士先生が抵当権抹消

 

これで完了です!!

現地立会い

売買契約は「付帯設備表」「物件状況報告書」に記載した内容で合意したことになりますから、引渡時点で記載内容と異なることがあれば、補修・損害賠償しなければいけないことがあります。

 

よくあるトラブルを挙げてみましょう…

 

設備の故障・不具合を認識していなかった

設備の故障・不具合を隠していた

引越してみたらキズ・汚れ・不具合が見つかった

契約後~引渡時に新しいキズ・汚れ・不具合が生じた

 

売主さまに悪気がなかったとしても、長年住んでいると、不具合だと気が付いていないこともあります。たとえば、床暖房のコントローラーのボタンが壊れているけど、何度か押してみると動くから問題ないと思っていた…ということです。

 

売主さま:大したことない!コツが必要なだけ。

買主さま:わかっていたら価格交渉していた!

 

こんな感じでトラブルになるわけですね。

 

だから、引渡日に近い日程で、売主さま・買主さま・不動産屋さんが現地に集まり、売買契約時の取り決めと異なることがないかを確認するのです。

 

この時に、室内の採寸、引越業者さんの見積もり、リフォーム業者さんの室内確認などを一緒に行うことが多いので、短くて1時間、長いと3時間以上かかることもあります。

 

トラブルを防ぐために!

 

大手仲介会社と契約する場合でも、「付帯設備表」「物件状況報告書」を売買契約の場で記載してもらっているのを見ることがあります。これだと、いくら長年住んでいたマイホームとは言え、売主さまも正しい情報を記載できません!

 

ゆめ部長の売却サポートでは…

 

売却活動をスタートする前に「付帯設備表」「物件状況報告書」を作成するようにしています。先に伝えれば「誠実」だと好印象になるのに、後出しにすれば「不誠実」だと悪い印象になってしまい、トラブルの火種になってしまうかもしれませんからね。

各種手続き

買主さまの住宅ローン「本審査」が内定したら、電気・ガス・水道の解約、マンションであれば、駐車場・駐輪場・トランクルームなどの解約手続きを進めましょう。

 

なお、住宅ローンは「事前審査」と「本審査」に分かれ、売買契約時点では「事前審査」しか通っていないのが一般的です。稀にですけど、「本審査」が否決されてしまい、白紙解除になることがありますので、早すぎず、遅すぎず、手続きするようにしてください。

最後のお掃除

引越後にプロのハウスクリーニングを入れる必要はありませんけど、常識的な範囲内でのお掃除をお願いしています。

 

引渡が終わり、ワクワクしながら鍵を開けてみたら、埃が積もり、小さなゴミがたくさん落ちていたらどうでしょうか…?せっかく一大決心をしてマイホームを購入したのに、テンションが下がってしまいますよね。

 

だから、引渡日のちょっと前に、今までの感謝の気持ちを伝えながら、1時間くらいはお掃除してあげてください。

 

クイックルワイパーで床を拭く

雑巾で窓を軽く拭く

玄関・バルコニーを掃く

 

きっと、お家も喜んでくれると思いますよ!!

よくある質問集(FAQ)

よくある質問をまとめておきます。

質問:契約後にキャンセルになることもあるんですか?

残念ですけど、売買契約が終わってもキャンセルになることはあります。住宅ローン審査の否決・家族の都合・自然災害・特約事項を実現できなかったなど、いろんなケースが考えられます。詳細はこの記事を読んでください ⇒ 不動産売買契約が解除 ( キャンセル ) になるケースを宅建マイスターが解説! キャンセルの理由によっては「白紙解除」になり、手付金も返還しなければいけません。万一のリスクを理解しておきましょう。

質問:新居でエアコンを購入することになったので残置できますか?

売買契約時の「付帯設備表」にエアコン「無」とした場合は撤去してください。一応、買主さまへ「残置できますけど…どうしますか?」と聞くことはできますが、思っていたよりも汚れていた、古かった、変な音がする…などトラブルの元になりやすいです。なお、ソファー・ベッド・テーブルなど、ネットで売却しようと思ったけど売れなかったから残置したい…という要望もありますけど、これもダメです。定めがなければ「全撤去が原則」だと覚えておいてください。

質問:ライフラインと火災保険はいつまで加入すればいいですか?

「電気」・「水道」は現地立会時に使いたいですし、リフォーム業者さんが引渡前に再度内覧を希望することがあるため、引渡日の前日までは使えるようにしておいてください。(基本料金は売主さま負担です。)「ガス」は現地立会が終わったら停止しても大丈夫です。「火災保険」は引渡が完了するまでは加入しておくべきです。引渡日の当日で解約するのが良いでしょう。

最後に…

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

前回:不動産売却の流れ STEP ⑥ 申込・交渉・契約

次回:不動産売却の流れ STEP ⑧ 残代金受領・引渡

 

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2021年12月26日 投稿

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この記事を書いた人
渡部 直人(ゆめ部長) ワタナベ ナオト
渡部 直人(ゆめ部長)
不動産取引の仕事一筋16年、仕事中心の生活をしてきました。ハッキリ言って仕事は趣味です(笑)でも…楽しく仕事をしている不動産業界には薄暗いイメージがあり、このままではダメだと思っています。そこで、ゆめ部長は考えました。お客さまが安心して取引できるだけでなく、才能あふれる人たちが楽しく働ける環境を作り、この暗いイメージを払拭・改善していこう!と。会社が幸せの発信基地になり、小さなHAPPYが拡がって欲しいと心から願っています。できることを1つずつ。コツコツ「幸せの種」をまいていきたいですね。
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