【第1回】仲介手数料の基礎知識|計算方法と値引きの可能性
3,000万円の不動産売却で100万円以上の仲介手数料が発生します。この記事では、なぜ仲介手数料が必要なのか、どのように計算されるのか、そして値引きの可能性まで、基礎知識をわかりやすく解説します。
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不動産売買の仲介手数料とは?
仲介手数料とは、仲介会社と呼ばれる不動産会社が、売買契約を成立させるサポートをした際のサービスの対価です。
不動産会社は、次のようなサービスを提供しています
■ 査定
■ 写真・動画・360°VR撮影
■ 物件力アップの提案
■ 物件情報の拡散
■ 内覧対応
■ 迅速な結果報告とアドバイス
■ 契約条件の交渉
■ 物件調査・契約書作成
■ 引き渡し準備のサポート
このようなプロの知識・経験を活かしたサポートがあるからこそ、高く・早く・安心に売却できるのです!
仲介手数料の計算方法
1. 成約価格が800万円以下の場合
定額:33万円(税込)
2. 成約価格が800万円超の場合
成約価格 × 3.3% + 66,000円(税込)
具体例で見てみましょう:
■ 500万円の売却:33万円
■ 3,000万円の売却:105万6,000円
■ 5,000万円の売却:171万6,000円
■ 1億円の売却:336万6,000円
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物件価格
万円
仲介手数料額
---万円(税込)
仲介手数料は値引き交渉が可能
実は、この計算式で算出された金額は法律で定められた「上限額」です。つまり、より安価な価格設定も可能なのです。たとえば、以下のような値引きプランがあります。
■ 定率2.2%
■ 定額55万円
■ 25%OFF
■ 半額
■ 無料
ルールはただ1つ。「上限を超えないこと」だけです!
まとめ|仲介手数料の3つのポイント
【1】仲介手数料はプロのサポートを受ける対価
【2】仲介手数料は法律で上限額が決まっている
【3】仲介手数料の値引き交渉は可能
ただし、手数料の安さだけで不動産会社を選ぶのは危険です。提供されるサービスの質や、不動産会社の信頼性を総合的に判断することが、スムーズな売却の実現につながります。
— name (@yumebucho) YYYY年MM月DD日
