購入価格+470万円の高値でも…わずか1週間で売却成功した中古戸建!【不動産売却・大成功事例】
4年前に購入した一軒家の売却と、新築一戸建てへの住み替えをサポートしました。
お客さまは、ゆめ部長が最初に起業した会社でご縁があったファミリーでした。当時のWebページは閉じてしまっていたので、ネットで「ゆめ部長=渡部」の名前を検索してメールを送ってきてくれたのです!
お客さま:「妻とも話して、家のことは是非ゆめ部長にお任せしたいと思い、現在働かれている会社を探しました。」
このメールを読んだときは、ホント嬉しかったです。営業マンとしては、こんなに嬉しいことはないですよね!涙が出ちゃいます。
ゆめ部長は気合いが入りまくりでしたから、当然、お客さまのために大成功を勝ち取りました!その成果は…なんと!4年前の購入時より470万円も高い金額での成約です!さらに、購入物件は190万円の値下げに成功して仲介手数料は無料でお手伝い!
そしてさらに!フラット35の事務手数料は「借入額×2.16%(契約当時。今は消費税が10%なので2.2%ですね。)」の金融機関が多い中、激安の「0.5%(税込)」で取り扱ってくれる金融機関をご紹介しました。
今回はこんな全てがうまくいった住み替え大成功事例のご紹介です。
ブログ執筆:上級宅建士「ゆめ部長」
売却大成功したのはどんな不動産だったの?
練馬区にある築4年の築浅中古戸建。道路を新設して、複数の建物を同時に建築している現場のため雰囲気良好。北道路物件ながら、南傾のため明るいお家でした。
練馬区の一戸建ては容積率100%で2階建てが多いのですが、この現場は珍しく容積率が200%もある3階建てでした。そのおかげで、全室6帖以上の4LDKを確保できていたのが早期成約の決め手になりました!
1週間という短期で成約できた3つの理由
理由1:空室になってから販売スタート
奥さまが産休・育休から復職することになり、実家近くへ引越するための住み替えでした。購入物件の契約が終わったあたりで販売スタートすることもできましたけど、引越が終わり、空室の方が高く売りやすいため、その点アドバイスしました。
購入先行で2重の住宅ローンは不安だったはずですけど、ゆめ部長のアドバイスを信じてもらえたことも、高値・短期での成約を達成できた要因だったと思います。
理由2:おもてなしの心で内覧準備
空室になってから売主さまにいくつかお願いをしました。不用品を撤去して、室内は綺麗にお掃除!スリッパ・芳香剤・部屋を飾る小物(観葉植物など)を新品で購入・設置してもらいました。電気・水道は使えるようにしておき、照明器具はLED電球をつけました。
ちなみに…スリッパなどを100円ショップで買うのはダメですよ。電球も安い物を使ったり、部屋によって色の違う電球(電球色と白色など)を付けるのもイマイチだと言えます。室内を明るく照らす白のLEDにすることをお勧めしています。「おもてなし」の心で手抜きのない準備をお願いします!
理由3:売主さまと一緒に販売図面を作成
ここまではお客さまが積極的に協力をしてくれましたので、ここから先はゆめ部長が努力する番です。
天気の良い日を狙って現地へ行き、1時間以上かけて写真を100枚近く撮影してきました。夏前なのに、蚊にあっちこっち刺されながらも、気持ちを込めて頑張りました!
この中から選んだ写真を使った販売図面には、住んでいたからこそわかる現場の魅力を売主さまからヒアリングして、できる限り盛り込みました。自分でチャチャッと作るのは楽ですけど、それでは訴求力のある販売図面にはなりませんから、売主さまと一緒に協力して作った方がよいですよね。一緒に作れば、一体感がうまれて楽しくなってきます!
全部屋のエアコン・キッチン後ろのカップボード・カーテンなどは全てプレゼントOKとのことで、販売図面でしっかりアピールしました。4年弱しか使っていないエアコンなので、製造年月日もしっかり記載!1つ1つの小さな加点が、後でジワジワ効いてくるものです。
こうやって作成した販売図面と魂込めた写真を確認した売主さまからは「自分の家じゃないみたい!」と喜んでもらうことができました。こういうリアクションが、たまらなく幸せです♪
この気持ちを込めた販売図面をレインズに登録した結果、数日で20社以上の不動産屋さんから写真請求+ネット掲載承諾の連絡があり、わずかな間に多くの媒体に情報を拡散させることに成功しました。
早速、いくつかの内覧があり、内覧予約もどんどん入ってきたなぁ~と喜びながら内覧予定表を作成していたら、スマホがプルプル鳴りました。
内覧予約の追加かな?と思って出たら…
なんと!「これから申込書を送ります」
という嬉しいお話ではありませんか!!!
いろんな努力が実を結び、良いご縁を手繰り寄せることができた結果、レインズ登録からわずか1週間という短期間で申込をもらうことができたのでした。(パチパチパチパチ)
チャレンジ価格で販売スタートしたつもりだったので、この結果には正直驚きましたけど、お子さんの学区限定・急ぎで探しているお客さまが見つかるというラッキーもあり、当初の希望よりも大幅に高い金額で成約できました。ちなみに、価格交渉はありましたけど、▲130万円で済みましたので「売却大成功」と言えますよね!
参考記事…
不動産屋さんを味方に付けて高値成約を実現しよう!
お客さまとの信頼関係が本当によいご縁を結び付けてくれました。
お客さまから信頼してもらえることが嬉しくて、「ぜったいに良い条件で成約させたい!」と強く思い、本気でお仕事に取り組むことができました。
「このお客さまには幸せになって欲しい!」と思ったら「気持ち」で動いてくれる不動産屋さんはたくさんいるんですよ。特に、最近は横柄でワガママな人が増えてしまい、気持ちを込めた仕事ができずにいますから、信頼関係を築ければ「+50%」・「+100%」の力を発揮して情熱的にがんばってくれる可能性があります。
不動産屋さんを味方に付ける!
そんなことも意識してみてくださいね。
不動産取引の専属エージェントについて
最後に「専属エージェント」に関して、この案件で感じたことをまとめておきます。
今回の不動産売買では、売主さまが圧倒的に有利で、買主さまには不利だったかもしれません。しかし、売主さまと買主さまは利益が相反する「 VS 」の関係ですから、その利益を守るようにどちらか一方の見方をする「エージェント制」はこれから少しずつ増えてくることでしょう。
今までの不動産取引では、1人の不動産屋さんが、売主さまと買主さまの双方を担当する「両手仲介」があたり前でした。エージェント制がしっかり定着すれば、不動産屋さんに対して「あなた、どっちの見方なの!?」というお客さまの怒りもなくなるのがメリットです。
ただ、エージェント制にはまだ問題もあります。
エージェント制をウリにした会社で働いたことがあるゆめ部長の感想としては、共同仲介の相手業者がシロウトだったり、横柄な人だったり、約束を守らない人だったりすることが非常に多く、この人たちを排除して両手仲介した方が、売主さま・買主さま・ゆめ部長の3者全員がスムースな手続きができて嬉しいのでは…?と感じました。
エージェント制を有効に機能させるためには、不動産屋さんの知識レベルだけでなく、社会人としてのレベルを底上げすることが必要なのでしょう。それができないのであれば、「宅建士を持っていなければ業務させない」などの基準を設けてほしいところですけど、今の日本の不動産仲介が急激な変化に対応するはずはありません。そうすると、お客さまが知識を身につけて自己防衛するしかない!そんな結論になります。
というわけで!
ゆめ部長の知識と経験を詰め込んだWebページ「真っ直ぐ不動産仲介」を使って勉強してみてください。お客さま目線で業界の裏側を包み隠さず解説しているのに全て無料公開しています。必ず、役に立つと思いますので、興味がある部分から気軽に読み進めてもらえたら嬉しいです!
参考記事…
最後に…
“不動産の「悩み・不安・怒り」を解消するぞー✨ のお役立ち情報をツイート ✅ホンネで語るよ ✅業界の裏側…コッソリ教えるよ ✅役立つ知識を集めて発信するよ ✅さんへ優しく解説するね ✅ガンバル不動産屋さ…
— name (@yumebucho) YYYY年MM月DD日