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2021年10月16日
不動産売買の知識

不動産売却では「販売図面」に情報と愛情を込めよう!

不動産売却では、売却不動産の写真・間取図・物件概要・アピールポイントなどを1枚の販売図面に盛り込んで買主さまへアピールしなければいけません。では、どのようなポイントをおさえて作成すればいいのか…ゆめ部長なりの考えをまとめてみますので、不動産を売却する際に役立ててください。

 

不動産業界16年宅建マイスター2級FP技能士の「ゆめ部長」が心を込めて記事を執筆しました!それでは、さっそく目次のチェックからどうぞ~

不動産の販売図面とは…?

まず、ゆめ部長が作成した「販売図面」を見てください。

販売図面に記載するのは…

 

価格

交通・駅からの徒歩時間

住所

写真

間取図

物件概要

魅力アピール

仲介会社の情報(下の帯部分)

こんな情報をまとめています。

 

「写真」や「魅力アピール」などは不動産屋さんの実力が出る部分なので、やる気・知識と経験・センスなどが一目瞭然です!

 

たとえば…

 

写真0枚・間取図1枚の販売図面

切り張り+手書きの販売図面

 

これじゃあ、売れる物も売れませんよね。

 

デザイン重視で内容が薄い販売図面

 

デザインセンスが良すぎると意外と見てもらえないそうです…。図面はカッコイイんだけど、アピール文がポエム過ぎてわからないとか、不動産価値をアピールできていないことが多いような気がします。ちなみに…。デザインはゆめ部長の課題なので、デザイナーさんを入れながら訴求力を高める努力をしたいと思っています!

 

気合入りまくりの販売図面

 

ゆめ部長作成の図面から気合いは伝わりましたか!?写真撮影で1時間~2時間かけ、アピール文を売主さまと一緒に考えて作成するので、この図面だけで数時間はかかっているんですよ。「大切なマイホームが素敵なファミリーに受け継がれて欲しい。」そんな愛情を込めて毎回作成しています。

 

皆さまがマイホームを売却するなら、絶対、一所懸命作ってくれる不動産屋さんがイイですよね。売却を任せる不動産屋さんは、こんな視点も踏まえて探しましょう。

 

続いて、良い販売図面を作るポイントを解説しますね。

販売図面で奥さまの心を掴む!

お客さまは大量の販売図面を不動産屋さんから渡されパラパラと見比べます。たくさんの販売図面を見るため、せっかく魅力的な物件だったとしても、愛情が込められていない図面だとスルーされてしまう可能性があります。他の販売図面に埋もれず、印象に残せるかが重要ポイントです。

 

印象に残すためには「女性目線」を意識してください。

 

なぜなら、マイホーム探しの入口は奥さまになることが多いからです。奥さまが新しいマイホームでの生活を思い浮かべてワクワクできる…そんな魅力が込められた写真を用意しましょう!女性は感性が豊かなので販売図面から受ける「第一印象」が勝負ですよ!!

 

「わぁ~ステキ♪」「ここ、見に行きたいね!」

こんな言葉を旦那さんへ言ってもらうのが目標です。

 

この目標を達成するために、ゆめ部長がこだわっているポイントを説明します。

ゆめ部長が販売図面作成でこだわるポイント

ゆめ部長がこだわっている箇所はココ! 

 

キレイな写真をなるべく多く掲載する

約100枚の写真からアピール力のある写真を選ぶ

写真を整然と配置することでスッキリした印象にする

利用できる駅は細かく記載する

売主さまから魅力をヒアリングして反映させる

間取図は業者に発注する

オプションで設置した設備をアピールする

リフォーム・リノベーション・修繕履歴も記載する

住宅購入の優遇税制も忘れずに記載する

 

マンションであれば

 

駐車場などの空き状況を調査しておく

ペット飼育の可否も調査する

分譲時パンフレットからアピールポイントを抜粋する

 

などなど。

 

そして、販売図面を丁寧に作る過程で、Webに掲載する情報も収集・整理することができます。マンションであれば、分譲時パンフレット・図面集・管理規約・総会議事録などにもしっかり目を通すようにしているからこそできる作業です!

 

二重床・二重天井

大手ゼネコン施行

住宅性能評価書

フラット35利用

住宅ローン減税利用

大規模修繕実施

耐震診断・補強工事の実施

修繕積立金の積立額

マンションの管理状況

 

こういった点も見逃さず、しっかりアピールするのが大事だと考えています!

販売図面が適当に作られてしまう原因

販売図面は、不動産屋さん専用の物件検索サイト「レインズ」に登録します。売却を担当する不動産屋さんからすれば、レインズを通して他の不動産屋さんに買主さまを見つけられてしまうと「両手仲介」することができません。これでは儲からないため、販売図面を適当に作り、他社の不動産屋さんが買主さまを簡単に見つけられないように妨害したいと考えている可能性があります。

 

余談…

10年くらい前の話ですけど、適当に作った販売図面を何度もFAXで流し、画質を粗くして真っ黒になった図面をレインズに登録している会社がありました。「綺麗な図面をください。」とお願いしても「ありません!」と言われるのに、現地に行ってみるとカラー印刷された綺麗な図面が置いてあるのを見たことがあります。大きな会社なんですけどね…。(余談・終)

 

販売図面が不動産取引でどのように利用されるものなのか…不動産業界の裏側を理解しておくと、販売図面が適当に作られてしまう原因が理解できるかもしれないな…と思ったので説明しました。

 

もし、販売図面の出来が悪ければ修正してもらうべきです。高額な商品を売却するために、高額な仲介手数料を支払うわけなので、当然の権利だと思います。

 

参考動画…

重要キーワード「両手仲介」「レインズ」などがわからなければ、不動産屋さんに騙される可能性「大」です!全12回の動画で最低限の知識を勉強しておいてくださいね。

販売図面への口出しはOK!積極的に意見を言おう

不動産屋さんが作ってくれた販売図面に、シロウトが口出しなんてできないよね…と思うかもしれませんけど、口出しはOK!全く問題ありませんので、積極的に意見を伝えるようにしてください。

 

マイホームは居住者・所有者だからこそわかることがあります。たとえば…陽当りや風通し・維持修繕の履歴・周辺環境・隣にお住まいの方・町内会の状況など、どれも買主さまにとってはすごく知りたい貴重な情報だと思いませんか!?

 

特に陽当りは重要です。写真を見て「暗く見えちゃうな。もっと明るいのに…」と感じたなら「リビングには10:00~11:00に光が注ぎ込むからこの時間で撮り直してほしい!」と伝えればいいのです。対応してくれないのであれば、上司に連絡したり、他の不動産屋さんを頼りましょう。

 

素敵な販売図面ができるといいですね♪

最後に…

ゆめ部長がマイホーム購入を担当する時、「なぜ、この重要なポイントを販売図面でアピールしないんだろう?」と思ったことが何度もありました。おそらく、知識・経験がなさすぎて、重要ポイントだと認識できないことに原因があるのだと思います。

 

売主さまにとっても、買主さまにとっても、販売図面に情報と愛情が込められていないのは悲しいことですよね…。この記事を多くのお客さまに読んでもらい、不動産取引が根本から変わっていくように祈っています。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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2021年10月16日 投稿

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この記事を書いた人
渡部 直人(ゆめ部長) ワタナベ ナオト
渡部 直人(ゆめ部長)
不動産取引の仕事一筋16年、仕事中心の生活をしてきました。ハッキリ言って仕事は趣味です(笑)でも…楽しく仕事をしている不動産業界には薄暗いイメージがあり、このままではダメだと思っています。そこで、ゆめ部長は考えました。お客さまが安心して取引できるだけでなく、才能あふれる人たちが楽しく働ける環境を作り、この暗いイメージを払拭・改善していこう!と。会社が幸せの発信基地になり、小さなHAPPYが拡がって欲しいと心から願っています。できることを1つずつ。コツコツ「幸せの種」をまいていきたいですね。
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