売却不動産の写真は外観・室内・設備・周辺環境も気合を入れて撮影しよう!
ゆめ部長がサポートする売却不動産では、外観だけしか撮影しないなんてことはあり得ません!天気の良い日を狙い、室内写真・設備・周辺環境も「Web責任者 兼 写真スタッフ 兼 営業マン」のゆめ部長が気持ちを込めて撮影しています。
季節を感じる周辺写真や改装済みのお店など、最新情報を掲載しているのも強みだと思っています!そんなゆめ部長の「写真力」をこの記事で確認してみてくださいね。
ブログ執筆:上級宅建士「ゆめ部長」
一般的な不動産屋さんの写真を確認してみよう
不動産屋さんは写真をあまり重要視していません。というよりも、アピール力のある写真をどうやって撮るのかわからないのかもしれません。
他社さんが販売している不動産の広告では、居住中だと室内写真を掲載していないことが多いですし、設備の写真や周辺環境もありません。マンションであれば、過去に撮影したエントランスなどの共用部分を載せているくらいです。
現場をアピールする写真が数枚しかない…残念ながらこれが標準になっていることを知っておいてください。ヒドイ会社になると、間取図1枚だけしか掲載していなかったり、ほとんど同じにしか見えない写真を複数枚掲載していることがあってビックリします。(横の写真を縦にするだけとか…)
プロ意識が微塵も感じられないこんな仕事に対して「成約価格×3%」の仲介手数料を支払う気持ちになれますか!?仕事は雑なのに、法律で定められた「上限」の報酬をもらおうとするあたり、もう、厚かましいとしか言えません!!
高い仲介手数料を支払うのであれば、こんな不動産会社を排除し、実力のある不動産屋さんを見つけて依頼してくださいね。写真は「不動産屋さんの実力」を見極める1つの判断材料になりますから、担当者さんが撮影した写真を見せてもらい、「心がトキメクかどうか?」をチェックしてみましょう。
ゆめ部長の室内写真は「印象」に気をつかう!
ゆめ部長は皆さまと初めてお会いした日に室内写真を撮影したりしません。写真の印象を良くするために、整理整頓・電球交換・荷物の移動・観葉植物設置などをお願いしたうえで、天気が良い別の日に撮影するようにしています!天気がイマイチであれば、当日の朝にリスケすることだってあるんですよ。
正直…すごく大変なんですけどね。
撮影当日は家具や荷物を移動しながら撮影します。力仕事を奥さまにお願いするのは申し訳ないので、ご主人さまの休日にするか、事前に整理整頓しておいてもらえると助かります!
室内写真撮影での面白い工夫を紹介しましょう。
1枚目の画像…
お風呂が少し寂しく感じられたとき、浴槽に水をためて写真に「明るい青」を加えて撮影することがあります。壁面の色によっては水がない方が良いこともありますので撮り比べが必要です。
2枚目の画像…
ちょっとしたことですけど、洗面化粧台やトイレのタオル掛けに4色のタオルをかけて撮り比べをしたこともあります。どれが良いかは人それぞれ。ラッキーカラーや直感で選ぶのもいいかもしれませんよ!
3枚目の画像…
室内写真を撮影する際に、写真の手前にお花や観葉植物を配置することで印象がグっと良くなります。他には子ども部屋にある玩具などでもイイですね。この写真は好みが分かれるかもしれませんけど、一工夫でイメージが変わるということを知っておいてください。
4枚目の画像…
パノラマ写真を撮ることもできます!バルコニーからの景色が魅力的であれば、広角カメラ&パノラマ写真で訴求力のある1枚を目指します。実は、この写真は下部をトリミングしてあります。不要な部分をカットすることで、魅力的な部分を際立たせるようにしているんですよ!
ゆめ部長が撮影した設備写真!
床暖房・食洗器・浴室暖房換気乾燥機などを撮影するのは当然のこととして、それ以外にも、壁に「エコカラット」や「アクセントクロス」を貼っている時にはアピールポイントとして写真で切り取ります。また、洗面化粧台やキッチンの天板に御影石、玄関や廊下に大理石を利用している場合にはその雰囲気が伝わるように工夫しています。
その他の工夫として、未使用の魚焼きグリルがあれば「未使用」であることが伝わるように撮影したり、ドイツ生まれの高級家電Mieleを使っていれば「Miele」の文字を読みやすいように撮影するようにしています。
どうやったら魅力をアピールできるのか。ゆめ部長と一緒に楽しみながら考えてみませんか?
ゆめ部長が撮影した周辺環境写真!
ほとんどの不動産屋さんが過去に撮影した周辺環境の写真を使いまわしています。そのため、店舗が閉鎖されていたり、新装開店しているのに古い写真を使っていることが多くあります。小学校の校舎が建替えられたのに古いまま…そんなことだってあるんですよ。
季節によって街の雰囲気は変わりますから、季節が移り変わったときには写真を撮り直した方が良いと思います。公園・川・学校の写真などは、新緑が優しい雰囲気を演出しますし、桜は未来に向かうエネルギーをメッセージとして込められるものです。秋の紅葉、冬の雪化粧なども写真のアクセントになりアピール力が増しますよね。
やる気のない不動産屋さんだと、夏になっても雪の残る写真を使っていたりします。そんな手抜きを見つけたら、「わざわざ売れ残りだとアピールしてどうするんだ!」とクレームを言うようにしましょう。
ゆめ部長の売却サポートでは、事務さん・アルバイトさん・売れない営業マンが撮影するのではなく、ゆめ部長が自分で物件周辺を歩きながら広角カメラで風景を切り取っています。歩きながら気になったことを調べてみると、お客さまへのアピールポイントが次々と見つかり、とっても楽しいのです。(真っ直ぐ売却プランのみ)
例えば、「ミッドサザンレジデンス御殿山」では、大崎駅北口は再開発されたエリアで街並みが美しく、オシャレなカフェ・保育園・綺麗なスーパーなどが建ち並ぶためファミリーの生活を充実させてくれると感じられました。三井不動産の再開発がどのように行われたのか…そんなお話もお客さまにしました。
「ピアース中目黒ローレルアイ」では、目黒川でアユが遡上しているという話や地元の子どもたちが毎年魚取りをしている話などを見つけてWebページに盛り込みました。最寄駅の中目黒だけでなく、実際に代官山駅・恵比寿駅もゆめ部長は歩いています。「恵比寿駅に行くにはちょっと遠回りでも大通りから行った方が坂がキツクなくてオススメですよ。」そんなこともワンポイントでお話したいですからね!
【 参 考 】
それぞれの物件で撮影した写真・動画・360°VR内覧だけでなく、ゆめ部長が売主さまと一緒に作成した販売図面をチェックできます!
最後に…
売主さまの立場で高値成約するポイントを考え、買主さま目線でアピール材料を探し続けると、撮るべき写真の枚数はどんどん増えていきます。かなり大変な作業になってきましたけど、この努力が売主さまの利益につながると信じてさらに磨きをかけていこうと思っています。
物件の魅力を探し、カメラで切り取ってお客さまへ届ける。こんなゆめ部長のサービスに興味を持っていただけたら、ぜひお問い合わせください!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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