仲介手数料の「値引交渉NG!」なケースと「値切るべき」ケースを解説!
仲介手数料って…高いですよね。ゆめ部長も高いと思うので、「 仲介手数料がもっと安かったらなぁ~」と考えるお客さまの気持ちがとてもよくわかります。でも、仲介手数料を節約しようとして失敗したお客さまをたくさん見てきましたので、値引交渉したり、値引サービスを利用したりする際は、十分、注意してほしいと心から願っています。
そこで、この記事では、仲介手数料無料(0円) または 半額の会社で働いた経験があり、仲介手数料値引サービスを行っているゆめ部長が、仲介手数料の「値引交渉」NGなケース・仲介手数料の「値引サービス」NGなケースをしっかり解説したいと思います!仲介手数料を積極的に値切るべきケースも説明しますので、ぜひ、最後まで読んで理解してくださいね。
仲介手数料を詳しく勉強したいなら…
ブログ執筆:上級宅建士「ゆめ部長」
仲介手数料の値引交渉も値引サービスもNG!4つのケース
次の【1】~【4】のどれか1つでも該当するなら、仲介手数料の値引交渉をしたり、仲介手数料無料・半額などの値引サービスの利用は諦めましょう。
【1】 大手仲介会社を利用する
【2】 売買の条件が厳しい
【3】 人気物件を購入する
【4】 不動産屋さんに手間暇かけてもらった
順番に解説していきます!
大手仲介会社を利用するなら仲介手数料の値引交渉はNG
大手仲介会社に依頼したいなら仲介手数料の値引交渉は諦めてください。
大手に求めているのは「安心感」「ブランド力」ですよね?安心感を高めブランドを磨くために、大手仲介会社は莫大な経費をかけています。そんな会社へ不動産売買を依頼するのに、「仲介手数料は支払いたくない!」というのは間違っていると思います。
■ 三井不動産リアルティ
■ 住友不動産販売
■ 野村不動産
■ 東急リバブル
■ 三菱UFJ不動産販売
■ 三井住友トラスト不動産
■ みずほ不動産販売
■ 三菱地所リアルエステート
などの大手仲介会社に不動産売買を依頼することで「安心感」を買えると考えれば、上限の「3.3%+66,000円」支払うのも納得できるのではないでしょうか…?
売買の条件が厳しいなら仲介手数料の値引交渉はNG
次の条件に該当すれば、ゆめ部長は「条件が厳しい」と判断します。
【1】 不動産価格が安い
【2】 取引が難しい
【3】 激安で買いたい・超高値で売りたい
簡単に説明していきます。
【1】不動産価格が安いと不動産屋さんの報酬(仲介手数料)が少なくなります。少ない報酬からさらに削るとなると…取り扱いを断られる可能性があるでしょう。
【2】取引が難しい不動産とは、たとえば、「再建築不可」「旧耐震の自主管理マンション」「複数の私道所有者から通行掘削承諾書の取得が必要」などがあります。時間と労力がかかるだけでなく、仲介リスクも高まりますから、仕事に見合った報酬を支払ってください!
【3】激安で買ったり、超高値で売ったりするのに、不動産屋さんの報酬が少ないって…バランスが悪いですよね。
人気物件を購入するなら仲介手数料の値引交渉はNG
次のような物件は間違いなく「人気物件」です。
■ 未公開
■ 新着物件
■ 値下物件
■ 価格が相場より安い
■ 人気学区
■ 駅近ブランドマンション
競合が多いにもかかわらず、仲介手数料の値引交渉をすれば、不動産屋さんから相手にされない可能性がありますから注意してくださいね。
不動産屋さんが手間暇かけてくれたなら仲介手数料の値引交渉はNG
仲介手数料が「3.3%+66,000円」かかることを最初に伝えられながら、長く付き合い、不動産屋さんに手間暇かけてもらったのであれば、最後の最後で仲介手数料の値引交渉はしない方がよいでしょう。
手間暇かからないお客さまだと、お問い合わせから売買契約まで1週間~1ヶ月くらいです。もし、3ヶ月・6ヶ月・1年と時間・労力をかけてもらったのであれば、正当な報酬として「3.3%+66,000円」の仲介手数料は支払ってあげてください!
仲介手数料を値切る or 値引サービスを使うべきケース
仲介手数料を値切る or 値引サービスを使うべきケースは、「値引交渉NG!4つのケース」の逆になる場合です。
【1】大手仲介会社にこだわらない
【2】売買の条件が厳しくない
【3】競合が多い人気物件とまでは言えない
【4】不動産屋さんに手間暇かけさせていない
もうちょっと詳しく見ておきましょう…
■ 最大手の仲介会社ではない
■ サービスが超充実した仲介会社ではない
■ 不動産価格が安すぎない
■ 不動産取引が難しくない
■ 希望条件が限定的ではない
■ 購入・売却を急いでいない
■ 住宅ローンの審査は問題なさそう
■ 価格に関して高望みはしない
■ 一般公開されている
■ 新着ではない
■ 値下げしてばかりではない
■ 価格が相場に合っている
■ 特別人気が高い学区ではない
■ 人気が集中する物件ではない
■ 問い合わせから3ヶ月以内に契約
■ 内覧件数が少ない
■ 購入物件を自分で探した
もっと、仲介手数料は自由でイイんだと思います。仲介手数料値引サービスをうまく利用して経費を節約しましょう!
ゆめ部長の仲介手数料値引サービス
ゆめ部長の真っ直ぐ不動産仲介なら、新築一戸建て・リノベーションマンション・リノベーション戸建・土地(複数区画の分譲地など)を購入する場合、
仲介手数料:0円=無料
でサポートできる可能性がすごく高いです。
その他の物件(中古一戸建て・中古マンションなど) は 休止中です。ただし、売却と一緒の場合は取り扱いしています。
仲介手数料:2.2%(上限165万円)
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仲介手数料0円=無料(0円売却プラン)
最後に…
仲介手数料は値引交渉してもいいの…?
値切る客は嫌われるんじゃない??
そんな疑問もあったかもしれませんが、「3.3%+66,000円」は不動産屋さんがもらってOKな報酬の「上限」でしかないので、値引交渉するのは当然の権利だと言えます。特に、不動産価格が高い、流通性が高い人気物件、取引難易度が低い物件、成約まで期間が短い案件などであれば「上限を支払う方がおかしい!」と考えておきましょう。
仲介手数料は値引交渉OK!
仲介手数料は値引きサービスもある!
これが常識になるように願っています。
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