現場管理サービス (毎月1回) で売却物件を定期的にチェック!
真っ直ぐ不動産で「空室」のマンション・一戸建てや土地を売却する場合、毎月1回、現場管理を行っています。今回の記事では、現場管理でどんなことをやっているのか?写真をたくさん使いながら説明したいと思います!
現場管理で実施する項目
毎月1回の現場管理では下記の項目を実施します!
【1】室内の簡易清掃
【2】排水トラップの水補給
【3】キーBOXの番号変更
【4】扉の閉め忘れ・電気の消し忘れの確認
【5】外回りの簡易清掃・草むしり
などです。
現場管理した結果は、「現場管理チェックシート」にまとめ、写真付きでご報告します。また、台風や強い地震があった場合の現場確認は別途行っています!
それでは、順番に見ていきましょう!!
【1】室内の簡易清掃
空室で内覧がなかったとしても、室内はけっこう汚れるものです。内覧があれば、扉の開け閉めが増えて土埃が入りますし、髪の毛や小さなゴミも落ちてさらに汚れるのは当然ですよね。
2カ月…3カ月…と掃除せずに放置すれば、一目でわかるほど床に汚れがたまります。そして、汚れが付いたまま人が歩くとキズがついてしまうことだってあります。だから、定期的にクイックルワイパーでお掃除しないといけません。
また、人が触る部分は汚れが付きやすいですし、たまに、勝手におトイレを使う人までいますから要注意です!あと、電球切れも印象が悪いのでチェックしてご報告します。
あと、玄関とバルコニーもちゃんとお掃除します。
玄関は人の出入りで汚れが目立ちます。特に、雨の日に内覧があるとかなり汚れてしまうものです。バルコニーは夏だとセミが亡くなっていることがありますし、鳥の糞、落ち葉などがあると見た目も良くないですよね。2年前の夏、バルコニーのサッシ下にハチの巣ができていて驚いたこともあります!!
【2】排水トラップの水補給
排水トラップは時間が経つと乾いてしまい、虫が入ってきたり、臭いが入ってきてしまいます。そのため、定期的に水を補給しなければいけません!
■ トイレ
■ 洗面所
■ 浴室
■ 洗濯機置場
■ キッチン などなど。
玄関扉を開けた瞬間、G(黒くてカサカサ動くアレ。)が亡くなっていたり、下水の臭いがしたら、購入意欲が下がってしまいますよね…。
【3】キーBOXの番号変更
キーBOXの番号は、必ず、毎月変更しています。たまに、同じ会社の別の社員が勝手にお客さまをご案内していることもあるためです。なお、キーBOXの番号変更は簡単なので、売主さまが現地へ行った際に変更してもらうこともできます!
【4】扉の閉め忘れ・電気の消し忘れの確認
営業マンは、お客さまをご案内していると、うっかりミスをしてしまうことがあります。
■ 扉の閉め忘れ
■ 電気の消し忘れ
■ 鍵の閉め忘れ
知り合いから聞いた話では、玄関に鍵をさしっぱなし・すべての窓を開けっぱなし・電気もつけっぱなしで帰ってしまった営業マンもいたそうです。困ったものですね…。
たまに、近隣の方から「電気がつけっぱなしだよ」「窓が開いているよ」と連絡をいただくことがあります。このような場合、最後に内覧した会社に対応させます。すぐに対応してもらえそうもない場合、当日中に、私たちが現地へ向かって対応しています。営業時間外でも必ず対応しますのでご安心ください!
【5】外回りの簡易清掃・草むしり
一戸建てや土地の売却では外回りのお掃除はすごく重要です!
現場管理サービスは、完璧なお掃除をするものではありませんが、やれる範囲で掃除を頑張っています!特に、3カ月に1度は車に道具を積んで現場へ向かっています。下の写真は3カ月に1度の大掃除を実施した際の写真になります。
外回りの清掃時に枝木の越境がないかも確認してご報告します。
ハウスクリーニングが必要なほどの汚れがある場合、ハウスクリーニング業者の見積もりを取ります。また、ハチの巣の撤去が必要な場合なども見積もりを取って提示させていただきます。
費用負担できるかどうか?
必要性に応じてご検討ください。
現場管理チェックシート
ここまでの内容を「現場管理チェックシート」にまとめてご報告します!何か気になることがあった場合は、備考欄にまとめておきます。
最後に
空室のマンション・一戸建て、更地の現場管理を紹介しました。たぶん、ここまでちゃんとやる不動産屋さんはかなり数が少ないと思います。
実際、売れなくて困っている売主さまから相談を受けて現地に行ってみると、設置された旗が破れ、看板は傾き、ポストにチラシが溢れ、室内は一目見た瞬間にわかるほど汚れ、トイレは利用された跡がある(水道を解約しているため流せていない)…こんな状況になっているものですからね。
ただ、これは、高額な商品を販売している売主さまにも問題があります。大切な資産を販売するわけですから、不動産屋さんに任せっきりにせず、定期的に現場を訪れ、清掃・空気の入れ替え・ポストの中身の処分などを行うようにしましょう!
こんな協力体制が理想的です!
もちろん、遠方に住んでいたり、仕事が忙しかったり、身体が悪かったりする場合は、真っ直ぐ不動産に丸投げでOKなので安心してください!!
それでは、今回のお話はここまでになります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
高値成約を勝ち取る「標準サービス」一覧
【01】写真
【02】動画(YouTube)
【03】360°VR内覧
【04】販売図面 + フォトギャラリー
【05】飾り付け
【06】リフォーム・リペア提案
【07】現地販売会
【08】現場管理
【09】詳細な売却活動報告・資料提供
【10】戦略的作戦会議
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